カラダとココロを整える方法vol.5 ~からだとこころはひとつ~ アマミヤアンナさん

1週間特集
2016.12.09

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ここまで、「カラダとココロを整える」というテーマで4回書いてきましたが、実はどれも、体からアプローチする方法です。

冷えとりをはじめる前のわたしは、自分の冷えに気づかないほど、頭と体がバラバラでした。体は休みたがっているのに、頭で大丈夫と判断して、体に無理をさせる毎日。「楽しい!」という気持ちで感覚を麻痺させて突き進み、でもいつもどこか心がモヤモヤしていました。

この先、どっちに進んだらいいんだろうと考えて考えて、でもわからなくて、しまいには面倒になり、思考を停止させて、目の前のことをこなしていく。完全にそのループにハマっていました。

今思えば、忙しかったからというより、立ち止まるのが怖いから、無意識に忙しくしていたのかも。なんとなく先が見えない不安、そこそこ満たされている日常を壊すことへの恐れが、潜在意識に刷り込まれていたんじゃないかなと思います(それも自分で勝手に作り上げて、勝手に刷り込んだわけですが……)。

そんなとき、現状を打破してくれるきっかけになったのが、ここまでにご紹介したような体からのアプローチ。冷えとりで下半身をあたためると、ホッとする。呼吸法で息をはくと、リラックスして心地よさを感じる。体と心はひとつだとよくいいますが、体が整うと、心にも余裕が生まれることを実感しています。

何かひとつ、自分と相性がいい方法を見つけたら、素直な気持ちで取り組むのがおすすめです! めんどくさがりのわたしは、気を抜くと自己流になりがちなので、まずは本を読むなり、先生につくなりして、それぞれのメソッドの基本はしっかり守るように、気をつけています。

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こちらは、読むだけで体と心がゆるむ本たち。左は『わたしらしく働く』(服部みれい著 マガジンハウス刊)。次の一歩を踏み出せなくて迷っている方に。何かアクションを起こしたくなる1冊です! 真ん中の『秋山佳胤のいいかげん人生術』(秋山佳胤著 エムエム・ブックス刊)は、なんと不食の弁護士のお話。思い込みの枠がはずれて気持ちがラクになるはず。右は、『自分を愛して』(リズ・ブルボー著 浅岡夢二訳 ハート出版刊)。体調が悪いとき、この本で症状をチェックして、体からのメッセージを解読しています。

最後に、最近お気に入りの体と心を整える方法をご紹介します! まずは、ローフードのこと。

今年の春に発刊した『ささたくや サラダの本』の編集を担当してから、ローフードに対する考え方が変わりました。著者のささたくやさんの考えに触れ、食べるだけじゃなく作ってみたことで、体の内側に新しい感覚が生まれたのです。
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↑ 『ささたくや サラダの本』(ささたくや著 エムエム・ブックス刊)は、サラダの常識をくつがえす1冊! 酵素たっぷり、体の内側が目覚めるレシピが満載です。

手軽に作れるグリーンスムージーは、体が重く感じるとき、ごはんを軽くすませたいときに、よくいただきます。今ではグリーンスムージーを出すお店も増えましたが、さささんのスムージーは、お世辞抜きに、ひと味もふた味も違います!

野菜や果物が本来もつ力を存分に引き出し、甘み・苦味・水分のバランスをとり、食感や香りを絶妙に組み合わせて、調味料やスパイスで細胞に直接訴えかける味わいに仕上げます。飲むと体の中が洗い流されて、野菜や果物をそのまま食べるよりも、体にしみていく気がするのが不思議。本のレシピ通り作れば、さささんの味を再現できます。新しい味の体験を、ぜひ。
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↑ グリーンスムージーは、朝食や昼食のかわりになるほど、飲みごたえがあります。

そしてもうひとつ、わたしの心をゆるめてくれるのが、わが家の愛猫のうづら(オス)とつみれ(メス)です! 保護猫の施設からもらってきて、ただいま2歳半。とてもなかよしの兄弟です。

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茶トラがうづら、茶白がつみれ。子どものころの写真です。日に何度かの追いかけっこして暴れて、バタッと寝る、を繰り返していました。
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↑最近手に入れた「猫つぐら」。最初は警戒して遠巻きに見ていたのですが、今はすっかりお気に入り。2匹でぎゅうぎゅうに入って寝ています。

数年前、仕事の合い間に友人の子猫と夢中になって遊んでいたら、少し離れたところから見ていた友人に、「子どもみたいに無邪気な顔してたよ」と言われました。確かに、近年味わったことのない解放感! 顔がゆるみ、心もゆるんだのを感じて、猫との生活がはじまりました。

猫を見ていると、かわいいのはもちろんですが、本能のままに生きる動物の力強さ、うつくしさ、やわらかさに圧倒されます。走って、ジャンプして、食べて、鳴いて……、そのキラキラとした生命力に、毎日感動しています。
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猫は自然そのもの、自分らしさ全開の生き物です。自分らしい人ってキラキラしているし、近くにいたいなって思いますが、自然そのものの存在になりつつあるからなのかもしれませんね。猫のように、ありのままの自分になれたら、周りにいる人たちもしあわせにできそうな気がします。

冷えとりで体にコミットしていったら、呼吸に出合い、猫がうちにやってきて、手編み靴下「amine」の活動がはじまりました。すべてにひとつ共通しているのは、体と心をゆるめ、解放してくれるものだということ。軽やかに、自分らしく。猫をお手本に、体と心の秘密を探る旅を続けたいなと思います!

Profile

アマミヤアンナ

編集者、呼吸ラボラトリー主宰。約9年、主婦と生活社で暮らしまわりの書籍や編集を手がけ、2011年にマーマーマガジン編集部へ。2012年に加藤メソッドの呼吸法に出合い、現在は講師としても活動している。2015年春、フリーランスとなり、同年秋に手編みの靴下「amine(アミネ)」を立ち上げる。

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