やりすぎは苦手。だけどいつもワクワクしていたい パウラ・グリーフさん Vol.3
スタイルを持ったニューヨークの女性たち。“自分らしい”おしゃれや暮らし方の流儀を現地在住のコラムニスト・上野朝子さんにリポートしていただきました。
くつろぐ時間は
とても大切
娘が独立してカリフォルニアに移住したのを機に、田舎暮らしがしたくなって、ブルックリンからハドソンに越して5年になる。週末の家のつもりで買った家を2年かけて一人暮らし用に改装。
「陶芸家、ルーシー・リーが私のヒーロー。彼女のロンドンの自宅も階下にスタジオ、上に住まいがあって、私もこの暮らしがしたいと思った。以前と比べると相当なダウンサイズだけれど、今の私にはほどよくて気に入っている」
料理の本を読むのが好きというパウラは、作品づくりの合間にもリビングルームに上がってきては、気分転換に本を開く。そして一日の終わりにゆっくりお風呂につかって体を休めるのが至福の時間だという。
photo:GION text:上野朝子
どこの洋服? など、もっと詳しい内容は、ただいま発売中の
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Profile
Paula Greif
1952年アメリカ・ブルックリン生まれ。1980年代から、『ローリングストーン』誌やミュージックビデオ、CMなどのアートディレクターとして活躍。5 年前にニューヨーク郊外に住まいを移し、現在は陶芸家として注目される。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。