家にある材料で、手軽に作れるのっけごはん！ しょうがの香りが最高に食欲をそそる〜ワタナベマキさんの「鶏ひきとなすのしょうが炒め」のレシピ
材料たった２つで作れる、手軽でいて抜群においしい炒めものばかりを集めた、料理家ワタナベマキさんのレシピ本『ごはんにかけておいしい。材料2つで炒めもの』。
手早さでいけば、確かに炒めものはナンバーワン！ ただ、ボリュームという点では、メインのおかずとしては少しもの足りない気もしていて…。
でも、ワタナベさん流の炒めものの食べ方なら大丈夫なのです。「ごはんにかける」ことで、あっという間にワンプレートごはんが完成しますよ。
「あとは簡単な汁ものやあえもの、サラダやマリネがあれば、家族みんなが十分満足できる夕ごはんになりますよ」とワタナベさん。
今回は、ワタナベさんもご家族も大好きだという、鶏ひき肉を使ったおいしいひと皿をご紹介します。
鶏ひきとなすのしょうが炒め
なすはしっかり炒め、油を吸わせるのがおいしさのポイント。それから鶏ひき肉と合わせることで、
ジューシーな味わいになります。こってり味が好みなら、豚ひき肉で作るのもおすすめです。
【材料（2人分）】
鶏ひき肉…200g
なす（2㎝角に切る）…2本
しょうが（すりおろす）…1かけ
Ａ・酒、みりん、しょうゆ…各大さじ1
ごま油…大さじ1
香菜（ざく切り）…適量
【作り方】
1 フライパンにごま油、しょうがを入れて中火にかけ、香りが出たらなすを加えてしんなりするまで炒める。
2 ひき肉を加え、色が変わってパラパラになるまで炒め、Ａを加えて汁けがなくなるまで炒める。器に盛り、香菜を添える。
＊白いごはんにかける
photo：佐々木美果 styling：ワタナベマキ
定価：1485円（税込）
フライパンひとつでさっと作れて、ごはんにかければしっかりメインになるおかずが、ぎっしり詰まったレシピ集。使う材料は、なんとたったの2つ！ 材料の組み合わせ、切り方、炒め方、味つけのしかたで、いつもより数段おいしい炒めものが作れるようになります。これさえあれば、時間がない日のごはん作りももう怖くありませんよ!! 豚肉、鶏肉、ひき肉、魚、卵、豆腐…と、素材別の構成で使いやすさも抜群です。
Profile
ワタナベマキ
1976年、神奈川県生まれ。ご主人、中学生の息子さんとの3人暮らし。グラフィックデザイナーを経て、2005年から「サルビア給食室」を立ち上げ、料理家に。雑誌や書籍でのレシピ提案、イベントなどで幅広く活躍中。著書に『ごはんにかけておいしい。材料2つで炒めもの』『うちの台所道具』『つまみサラダ100』『らくつまみ100』『アジアのごはん』『アジアのサラダ』『アジアの麺』（すべて主婦と生活社）、『ほったらかしでおいしい！蒸しレシピ』（学研プラス）など多数。
Instagram maki_watanabe
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