おうち時間が楽しくなるアジアの雑貨

札幌「チョロン」5日間特集③

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みなさん、こんにちは。3日目はおうちで過ごす時間をちょっと楽しくする、アジアの雑貨を紹介します。

「cholon（チョロン）」という店の名前は、ベトナム・ホーチミンの地名に由来しています。ベトナム語で「Cho＝大きい」「Lon＝市場」という意味で、大きな卸売市場を中心にしたチャイナタウン地区の通称なんです。二十数年前、初めて訪れたベトナムへの旅ですっかり一目惚れし、ベトナムにかかわる仕事をしよう！と心に決めて、翌年cholonをオープン。店名として思い浮かんだのがこの名前でした。

アジアの生活雑貨や手仕事の布が大好きで、ベトナム以外にもタイやミャンマー、台湾などアジア各地に雑貨や素材を買い付けに行っています。素朴でちょっと懐かしい雰囲気のアジアの雑貨を使っていると、現地の空気を思い出します。コロナ禍の今は自分で旅をして探すのは難しいですが、また自由に移動ができるようになったら各地の市場や生産地を巡りたいと思います。

現地へ行けない代わりに、今は自宅でベトナムやタイのごはんやデザートを作って楽しんでいます。昨年は畑に植えたホーリーバジルが豊作で、ガパオライスがとってもおいしく出来ました。

前置きが長くなりました。雑貨の紹介をしたいと思います。まずはちょっとレトロな花柄がかわいいタイのホウロウのシリーズ。現地の屋台や市場でよく見かける器です。市場では大きなトレーにお惣菜や果物を載せてディスプレーしていたり、あちこちの道端ではジャスミンの花飾りを載せて売ったりしています。見かけるたびにうれしくなる大好きなタイの日用品です。
軽くて丈夫なプレートやボウルは普段使いにぴったり。トーストやフルーツ、炒飯などにも合いますよ。もちろんガパオライスにも。華やかな柄でテーブルがパッと明るくなります。

続いてはベトナムの再生ガラスのグラス。ひとつひとつ職人さんが「型吹き成形」という技法でハンドメイドしています。グリーンがかった色味とほんの少しゆらいだ表面や小さな気泡が独特のあたたかさと素朴さを感じさせるグラスです。ハス茶やジャスミンティーが似合いそう。ベトナムの再生ガラスのグラスは形、サイズ違いで6種類を取扱中です。

続いてはタイの、オリエンタルな型押し模様のアルミ製コップ。タイではお水を飲むコップとしてよく使われています。飲み物がひんやりよく冷えます。軽いのでキャンプなどに持っていくのにもいいですね。タイのアルミ製コップは2サイズあります。

ステンレスのカトラリーもいろいろ揃っています。タイの有名メーカー「ゼブラ社」のシンプルなレンゲは小さい方から長さ11cm、13cm、14.5cm。小さめのレンゲはデザートに、大きめのはスープなどにおすすめ。他にも麺類などに使いやすいひっかけ付きの大きめサイズや、フォークとスプーンなどもあります。ゼブラ社のステンレスシリーズはお弁当箱なども取扱中です。

白地にネイビーのラインのホウロウはインドから届いたもの。ボウルやプレートなどが揃います。アンティーク風に仕上げてあって、ラインの塗りがちょっとムラになっているのも雰囲気があります。小さい方のお皿はトーストやハムエッグ、大きめのお皿はごはんを盛り付けて。ボウルはサラダやスープにどうぞ。お菓子作りや料理用の道具として使うのもいいですね。

うさぎのラベルがついた「ラビットブランド」のホウロウポットはタイの「サイアムエナメル」社の製品。タイではお惣菜や食材を入れていますが、小物入れにしたりお花を入れたり、アイデア次第でさまざまな用途に使えそうです。丸みのある形がかわいらしい。容量は1000mlほど。私の友人は味噌を入れて使っているそう。確かにホウロウは味噌ポットにぴったりですね。5色ともかわいいです。

こちらはタイ製の調味料入れ。使い勝手の良いスプーンが付いています。タイの屋台みたいにお砂糖など入れて、テーブルに置くのもいいですね。

最後はタイの繊細な編みかごとインドの手紡ぎ手織りのカディクロスを紹介します。かごはお皿と重ねて使っても素敵です。お菓子やフルーツも似合います。カディクロスは生成の自然な色合いで、やわらかな手触り。テーブルコーディネートに使ったり、大きいサイズはストールとしても気持ちよく使っていただけます。

おうちで過ごす時間が多いこのごろ。素朴でかわいいアジアの雑貨を、生活に取り入れてみてくださいね。

ご紹介した雑貨はこちらのページに掲載しています。

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