着るほどになじむリネンデニムのコートとタイプライターシャツ

札幌「チョロン」5日間特集
2021.02.09

札幌「チョロン」5日間特集②

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こんにちは、「cholon(チョロン)」の佐々木智子です。昨日からお届けしている5日間特集の2日目は、これから春にかけて使いやすい、リネンデニムを使ったコートとスタンドカラーのシャツを紹介します。



太めの糸を綾織りにしたリネンデニム生地は重量感があり、一方でリネンならではのしなやかさもあります。あたたかく、着ていくほどに体になじむコートです。
少し肩が落ちたゆったりめのシルエット。身ごろの幅はバスト部分で110cmあり、重ね着しやすいサイズ感です。袖丈はやや長めで、袖口を折り返して着るのもおすすめです。



口布がついたウェルトポケットは、斜めで手が入れやすい形。縫い合わせ部分はバイアステープで包んで仕上げてあります。前合わせには直径22mmの黒蝶貝の貝ボタンを3つ付けました。

なんと言ってもこのコートの魅力はリネンデニムの素材感。ポーランドリネンを扱う「polanka(ポランカ)」のリネン生地を使用しています。「ポランカ」はポーランドリネンに魅せられた柴田菜穂美さんが、ポーランド国内で生産された糸を紡いで織られた上質な生地を紹介しているブランド。「チョロン」ではこれまでも「ポランカ」の生地でシャツを作ったり、キッチンクロスを取り扱ってきました。このリネンデニム生地も丈夫でしなやか。長くご愛用いただける一着になると思います。




コートの中に着ているのは、「タイプライター」と呼ばれる高密度の平織りコットン生地を使ったシャツ。清潔感のあるオフホワイトの色合いに、細めのスタンドカラーと小ぶりな貝ボタンですっきりとした印象です。




タイプライターコットンとは、細く長い繊維を使い高密度で平織りした生地。このシャツの生地は、80番手の細い糸で織られているため、薄手ながら密度が高く目が詰まっています。軽くて丈夫、風を通さない素材感はどこか「和紙」にも似た質感。自然な張りやシワ感が出るのが特徴です。
後ろ身ごろのヨークの下にギャザーが入っており、リラックスできるサイズ感。裾の両脇は丸みをつけたスリットになっています。カーディガンやセーターなどとも重ね着しやすい着丈。袖口は1.5cm幅の細めのカフスをボタンで留める仕様です。




自宅でお洗濯できます。アイロンをかけずに自然なシワを残したまま着てもいいし、しっかりアイロンをかけてパリッとよそ行きの表情にしてきちんときれいめに着るのもおすすめ。
パンツにもスカートにも合わせやすく、オールシーズン着ていただけるシャツです。
(着用写真のモデルは身長164cmです)

*着用写真の商品はこちらです。

[コート]リネンデニムコート(ネイビー・カーキ)
[シャツ]タイプライターコットン スタンドカラーシャツ
[パンツ]参考商品
[靴]NAOT 「DANIELA」店頭取り扱い商品

 

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cholon(チョロン)

住所:札幌市中央区大通17丁目1-7 庭ビル1F
電話:011-302-3333(庭ビル代表)
営業時間:午前11時〜午後7時 ※現在は11時~17時までの短縮営業中
定休日:日曜、月曜(月曜が祝日の場合は火曜代休)、年末年始
https://cholon.website/
instagram:@cholonshop 

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