ハムと長ねぎがあればカンタンに作れて、最高においしい!〜夏井景子さんの「ハムと長ねぎの青のりマヨ炒めあえ麺」のレシピ
さっと作ってつるつるっと食べられる麺類は、お昼ごはんの人気メニュー。でも、いつも同じ感じのものになってしまう…という方におすすめなのが、こちら。具材と“あえて”食べる麺ばかりを集めたレシピ本『あえ麺100』。
何を隠そう、無類の麺好きの編集担当A。今まで作った麺本は、なんと6冊(しかもどれも100レシピ本)。中でもあえる麺は大好物で、試食の100点はとびきりうれしく、楽しかったのです!(お腹はパンパンでしたが…)
こちらの『あえ麺100』、お腹ぺこぺこの時でも、お皿の中に麺と具材、調味料をパパッと入れて混ぜて食べられる「最速皿あえ麺」。火を使わないで具が作れる「すぐできあえ麺」のほか、コクがあって濃厚な味わいの「ジャージャー麺」、「あさりのにんにく豆乳スープかけ麺」などなど、ボリューム満点で満足感たっぷりの麺がバラエティ豊かに掲載されていて、麺好きさんにはたまらない1冊です!
その中から今回は、麺類が大好きだという料理家・夏井景子さんイチオシの、誰が作ってもおいしく作れるレシピをご紹介します。
ハムと長ねぎの青のりマヨ炒めあえ麺
長ねぎは、弱めの中火で焦がさないように、香ばしく炒めて香りを出します。
マヨネーズのコク、青のりの風味を、しょうゆで和風にまとめたひと皿です。
【材料(2人分)】
ハム(半分に切り、1cm幅に切る)…6枚
長ねぎ(斜め薄切り)…1/2本
A・マヨネーズ…大さじ3
・しょうゆ…大さじ1
・青のり…小さじ2
ごま油…小さじ2
そうめん(短めにゆでて冷水で洗い、水けをきる)…4束(200g)
【作り方】
1 フライパンにごま油を熱し、長ねぎを弱めの中火で炒め、こんがりしたらハムを加えてさっと炒め、火を止める。A、そうめんを加えてあえる。
photo:木村 拓(東京料理写真) styling:大畑純子
定価:922円(税込)
そうめん、冷凍うどん、そば、中華麺を使った、“あえる”麺ばかりのレシピ集。具材をのせて/炒めて/かけて、ぐるぐるっとあえるだけ! 肉、魚、野菜、にんにくやしょうがなどの香味野菜、調味料がしっかりからんだ、この上なくおいしい麺ばかりが100レシピ詰まっています。最速皿あえ麺/すぐできあえ麺/のっけあえ麺/炒めあえ麺/かけあえ麺/ソースと素でパパッとあえ麺と、バラエティ豊かなあえ麺が大集合。料理製作は、堤人美さんと夏井景子さん。
Profile
夏井景子
1983年、新潟生まれ。板前の父と料理好きの母の影響で、幼い頃から食べること、作ること、食べてもらうことが好きになる。お菓子の専門学校を卒業後、ベーカリー、カフェで働き、原宿にあった「Annon cook」で店長を務め、独立。自宅で季節の野菜をたくさん使った家庭料理の料理教室を主宰。著書に『“メモみたいなレシピ”で作る家庭料理のレシピ帖』、『あえ麺100』『ホーローバットで作るバターを使わないお菓子』(ともに共著/すべて主婦と生活社)。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。