史上最高のカリカリ感!甘辛ねぎだれが、からまってたまらない!!〜藤井恵さんの「油淋鶏(ユーリンチー)」のレシピ

きょうの夕ごはん
2021.04.05


街では、空前のから揚げ専門店の大ブーム! 家族みんなが大好きなから揚げは、やっぱり夕飯の人気メニューですよね。
そんなから揚げレシピのほか、お弁当でも人気のつくねとそぼろもたっぷり掲載されている、藤井恵さんの『から揚げ、つくね、そぼろの本』。から揚げの味アレンジは、なんと21種類! ベーシックなから揚げに、チキン南蛮、チリソース味。ヘルシーな鶏むね肉のゆずこしょうから揚げやタンドリーチキン風、コチュジャンあえ。ささみのわさび揚げ、青じそ揚げ、粉チーズ味。手羽中の甘辛黒こしょうがらめなどなど、おかずからおつまみまで、幅広いシチュエーションで役立つ1冊です。

  

その中から今回は、藤井さん宅でも家族に大人気だというレシピをご紹介します。ジューシーでカリカリな揚げたての鶏肉、ぜひアツアツをほおばってくださいね!


油淋鶏(ユーリンチー)

鶏肉のカリカリッとした食感、そこに、香味野菜たっぷりの甘辛ねぎだれ!
この2つが、油淋鶏のおいしさの決めてです。
汁けをふいてから粉をしっかりまぶすと、極上のカリカリ感が手に入ります。


【材料(2〜3人分)】
鶏もも肉…2枚(500g)
・しょうゆ、酒…各小さじ1
・長ねぎ(みじん切り)…10cm
 ・にんにく、しょうが(みじん切り)…各1かけ
 ・酢、しょうゆ…大さじ1と1/2
 ・砂糖、ごま油…各小さじ1
片栗粉、揚げ油、パセリ…各適量

【作り方】
  鶏肉はをからめて10分おき、キッチンペーパーで汁けをふき、片栗粉をしっかりまぶす。中温(170℃)の揚げ油に入れ、強めの中火でカリッと9〜10分揚げる。

  1分ほどおいて落ち着かせてから食べやすく切り、器に盛って混ぜたをかけ、パセリを添える。

 

【ポイント】

鶏肉は大きい1枚のまま、強めの中火で温度を保ちつつカリッと揚げる。おいしい肉汁を逃さないよう、切るのは1分ほどおいてから。



ごま油が香ばしい甘辛ねぎだれは、アツアツの鶏肉にかけるのが大切。このほか、豆腐やゆで野菜、焼き魚にかけて食べても美味。

 

【藤井恵さんのレシピはこちらにも】

 

もっとレシピを知りたい方は、こちらをどうぞ!
『から揚げ、つくね、そぼろの本』(主婦と生活社)


定価:922円(税込)

家族に人気のおかずベスト3「から揚げ」「つくね」「そぼろ」が、もっとおいしく作れるようになる絶品レシピ集。基本の作り方から、がっつり/ヘルシー/つまみ風のレシピ、のっけごはん/のっけサラダまで、バラエティ豊かに展開。から揚げと一緒に食べたいポテトサラダやコールスロー、つくねとともに食べたいマカロニサラダや春雨サラダなども、あわせてたっぷりと紹介。残った時のおいしいアレンジ法まで網羅した、永久保存版・大充実レシピ本です。

 

藤井 恵(ふじい・めぐみ)さん


1966年、神奈川県生まれ。管理栄養士。女子栄養大学卒業後、料理番組、フードコーディネーターのアシスタントなどを経て、料理研究家に。著書に『和えサラダ』『50歳からのからだ整え2品献立』『家庭料理のきほん200』『から揚げ、つくね、そぼろの本』『ギョウザ、春巻き、肉団子の本』『のっけ弁100』(すべて主婦と生活社)、『藤井弁当』(学研プラス)、『はじめての「味つけ冷凍」』(文化出版局)など多数。
https://ameblo.jp/fujii-megumi/  Instagram fujii_megumi_1966

 

photo:木村 拓(東京料理写真) styling:大畑純子

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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