～「monbus」よりvol.4 ～

自然が作り出した優しい色合いを生かした、バラのブローチ。

身につけやすい程よい大きさなので、ブラウスやジャケットの襟元や、帽子、バッグにつけても楽しめます。ブローチは指輪やピアスと比べて、大きく作ることもできるためデザインの制約が少なく、昔から本当にたくさんの種類のものが作られていました。

ヴィンテージブローチは、アール・ヌーヴォーやアール・デコなどの時代背景により、デザイン豊かで、私自身とても面白く興味深いジャンルです。代表的なカメオ（浮き彫り）のブローチや、私が好きなインタリオ（沈め彫り）、金細工、モザイク、エナメルなどなど、見れば見るほど沼にはまっていくようです。

価格も2,000円から何十万円もするものまで幅が広いですが、当店では、基本的に美術品としてのアンティークとしてではなく、「ファッションとして身につけやすく可愛いか」で選んでいます。

イギリスでのアンティークの仕入れは車で、全国の蚤の市をめぐっています。一度の買い付けで2,000km以上は運転するので、頻繁に眠気との戦いが……。真冬の買い付けでも窓全開で、ラジオから流れてくる曲を一緒に歌いながら300km移動など過酷な状況もありますが、一日の終わり、PUBでビールを飲み、すっきり寝て翌日に備えます。

他にもいろいろな種類のブローチがありますので、オンラインショップでも順にご紹介していきますね。

（店主・山田）

オンラインショップはこちらから

←その他の「monbus」の記事はこちらから
←その他の「今日のひとしな」の記事はこちらから