～「oku」より vol.18 ～

焼土の飾りを制作している、「shikafuco（シカフコ）」 。焼土や宮古島の苧麻、米袋や筍の皮などの素材を使い、オブジェや耳飾りなどを制作されています。

壁飾りや身につけられる飾りたち。

はじめて「shikafuco」の作品に対峙した時、どうしようもなく惹きつけられるのと同時に、心の奥底にざわざわと湧き出てくる感情に戸惑ったのを覚えています。遠い太古の記憶、命、尊い祈りや信仰。始祖を思わせる、静かで優しい、そしてとても力強い作品たち。

でもあまり深く考えすぎず、見る人それぞれの感性で、感じていただけたらと思っています。

アートピースやインテリアとして、それからなにかお守りのようなものとして暮らしに取り入れてみるのもよいのではないでしょうか。

「shikafuco」は、今年初めて当店にて個展を開催させていただきました。来年も予定していますので、ぜひチェックいただけたら幸いです。

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