50代でたどりついた等身大のナチュラルシック 主婦 金子敦子さん vol.1

ナチュリラ
2016.10.03

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”流行に乗ること”や”見栄”を捨てたら
自然と自分の暮らしにフィットする
着こなしが見えてきました。

もっとおしゃれになりたい、自分の装いを更新したい、という思
いから、毎日の着こなしを掲載するブログ
「命短し恋せよ乙女★50代の毎日コーデ」を始めた金子さん。
日々の着こなしに加え、娘さんからの辛口コメントも楽しく
ブログはたちまち人気に。

「着こなしはずっと試行錯誤でした。40代でやっと目指すスタイル
が定まったのですから、まだまだおしゃれの初心者です」

そんな金子さんおしゃれの変遷はどんなものだったのでしょう?
短大卒業後に大手企業の営業職、アナウンサーなど
数々の仕事を経験。そんな金子さんの20代は、
ちょうどバブル真っ盛り。
ファッションの傾向はコンサバ系で、“ボディコンワンピ“や
イタリア製のブラウス、ゴールドのアクセサリーや
「エルメス」のスカーフなどなどお給料の多くを洋服代に
費やしたといいます。結婚し35歳で出産した後も
まわりにはコンサバ系のママ友が多く、
きれいめ奥さまスタイルを引き続き頑張っていました。

「ブランドバッグも持っていましたが、今思えば、
見栄を張っていましたね。“誰か”の目を意識した
おしゃれだったなと思います」

その後、お子さんが3歳になり、かねてからの夢だった
看護師になるなら、最後のチャンス、と一大決心。
ご主人の転勤で沖縄に引っ越したのを機に
看護学生としての生活もスタート。
子育てや仕事に忙しい日々を送るうち、
装いはカジュアルスタイル一辺倒になったのだそう。

→vol.2はこちら

 

text:田中のり子 photo:枦木功
「ナチュリラ vol.35 秋号」より

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Profile

金子敦子

KANEKO ATSUKO

日々の着こなしを自撮りで紹介するブログ「命短し恋せよ乙女★50代の毎日コーデ」が話題に。11月15日に、初の著書『お母さん、その服なんとかして!』(飛鳥新社刊)が発売予定。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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