大人服展でうれしいお買い物 ~真鍮編~
伊勢丹新宿店で開催していた「大人になったら、着たい服」展、きのう無事閉幕いたしました。とてもたくさんの方々にお越しいただき、そして久しぶりにお買い物を楽しむ皆さんの姿を見ることができて、編集部一同、感激です。新しいものや人との出会いって、やっぱりいいものですね。
編集スタッフ・森も仕事中にもかかわらず(笑)、カシミアガウンやらあったかシルクインナーやら、これからの寒さに備えて冬服をいくつかゲット。さらに今年は、おうち時間を素敵にしてくれるアイテムも揃っていたので、いろいろ買っちゃいました。
そのひとつがこちら。ジュエリー作家・蓮井まきさんが作る「マメロン」の真鍮&エアプランツのモビールです。質感もフォルムも正反対の2つを組み合わせたこの作品は、壁に映る影も素敵。どこに飾るか悩みましたが、ひとまず同じく真鍮製のバーにくくりつけてみました。ここで一緒にエイジングを楽しんでもいいし、夏は窓辺に飾ってゆらゆらさせてもよさそう~。
ちなみにイベント会場では貴重品を身につけている必要があり、こういう小さなポシェットが必須なのですが、今回会場で購入した「マメロン」の真鍮ブローチを2つ重ねづけしてみたら、みんなに褒められてホクホク! なんだか真鍮熱がどんどん高まってきている私です。
そしてもうひとつ、思い切って購入したのが、木工作家・渡邊浩幸さん作のランプシェード。ヤマザクラの木を丹念に削って仕上げられたシェードと真鍮製(!)ソケットの組み合わせは、照明というよりオブジェのような存在感で、本当に素敵~。
……とウキウキしていたのですが、実はちょっと困ったことが。このシェードには渋い色合いの格好いいコードがついていて、これが1メートルの長さ。天井からシンプルに吊り下げると、シェードが顔と同じくらいの高さにきてしまい、近くを通ると当たりそうになるのです。もっと天井が高い部屋だったら、これくらいの長さがあったほうが絵になりそうなのですけれどねー。
翌日、イベント会場でコードをカットしてもらう相談を渡邊さんにしていたところ、驚きの展開に。周りの出店者さんから次々と「コードをあえてクルッと丸めたり結んだりしてあったほうが、かわいいと思う~」「わが家も輪っかを作ってるよ」という声があがったのです。なんと、おしゃれなみなさんはそんなところにもこだわってインテリアを楽しんでるのですね。目からウロコでした。そんな中、「マメロン」の蓮井さんから「真鍮でコードを留めるクリップ作ってあげようか?」という夢のようなご提案が! もう真鍮熱、最高潮です。ぜひぜひぜひー。
もうすぐ、このペンダントライトがちょうどいい高さになるのと同時に、真鍮クリップでかわいく変身する姿を想像して、ムフフフと顔をほころばせる毎日です。
大人服展、オンラインストアはまだまだ継続中ですので、ぜひ覗いてみてくださいね!
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