ユニークな表情に思わずクスッと笑える癒しの郷土玩具

～「POTLATCH」より vol.17 ～

日本各地で昔から作られてきた郷土玩具、こけし。
東北の伝統的なこけしは、今もこけし工人（こうじん）によって模様や技術が継承され作り続けられていますが、今回ご紹介したいのは少し変わり種のこけし達です。

全国の温泉地や観光地のお土産物店で販売されていたユニークなこけし。どれも遊び心があって、飾っているだけで楽しい気持ちにしてくれそうです。

桃太郎伝説で有名な岐阜と愛知の県境「日本ライン」の郷土玩具。猿以外の動物も並べて欲しかったところですが、桃太郎の凛々しい表情までよく描かれています。

おじいちゃん、おばあちゃん、娘のミニこけしセットは、長野県の浅間温泉のものです。どんな理由でこの家族が選ばれたのかは全く想像がつきませんが、みんな朗らかな良い顔をしていることは間違いありません。

美しい曲線と白いベール、十字架の首飾りが目を惹くお洒落なシスターこけし。長崎のお土産品としてよく作られていたこけしです。花瓶やドライフラワーなどと一緒にさりげなくインテリアに取り入れてみるのがお勧めです。

本棚の一角にドレッシーなこけしペアを飾ってみたり、本の上にちょこんと仲良し兄妹のこけしを載せておいても可愛いですよ。

ミニチュアサイズの柄杓や炉釜などがとても丁寧に作られているお茶室こけしもちょっと珍しい一品です。家にあるお茶道具と一緒に飾ってみれば、こけしが目に入るたび癒されますね。
玄関にはハッピを着たお祭りこけしを飾っておけば、毎日幸せな気持ちをお裾分けしてくれそうです。

こけしなどの郷土玩具はオンラインショップの「フォークトイ」コーナーでも色々ご紹介しています。ぜひご覧になってくださいね。

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（ヴィンテージ品はタイミングによっては売り切れの場合もございます。ご了承ください。）

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