～「berkarte」より vol.24 ～

イタリアでは日常的なバールや、トラットリアなどで親しまれている磁器メーカー、「Saturnia（サタルニア）」。

業務用の飽きのこない真っさらなお皿は料理を引き立ててくれる名脇役。様々な料理が映えるシンプルな器です。食洗機に入れてもびくともしない丈夫さは使っていて頼もしく、何枚でも集めたくなってしまいます。

チボリは「Saturnia」サタルニアの中でももっともオーセンティックなシリーズ。

ディナープレート25センチは、一人用のお肉やお魚などのメイン料理に、付け合わせを合わせた量がちょうど良い大きさ。日常使いしやすい一枚です。ツヤのあるぽってりとした丸みと分厚くどっしりとしたフォルムは、ざっくりと盛り付けても様になるので使う楽しみがあります。

少し立ち上がりのあるリムは、きっちりと正確過ぎない幅。アンティークに見るような “狙ったわけでもない”のにたまたま出来上がった歪さのようで、それぞれに雰囲気があります。

それからオーバルプレート。横長い形状は焼き魚などのお料理に最適。

一人用に重宝する25センチと、皆でシェアしたい時に活躍しそうな28センチもあります。横型の形は、盛り付ける料理でより素敵に写ります。

パスタボウルは、かく言う私もよく使うお皿の一枚。名の通り、パスタ用としての出番が多いのですが、底が深めの作りになっているので時にカレーやポトフなど汁物を入れても安心出来る形状です。

「Saturnia」のお皿は、棚の中でスタッキングした時の重なりも美しく、見せる収納も叶ってなんだか気持ちもすっきりとします。今日はどんな料理を作ろうかな、と、ながめては考えるのも楽しみのひとつです。

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