二日目のカレー

「asa」塚野鐘美さんvol.3

おはようございます。
「器店主の朝ごはん」、４月担当のasaの塚野と申します。

前の晩に作ったカレーを翌日の朝に少しだけ食べたい、ということはありませんか。わたしは時々あります。
そういう時は量も少なめで軽い感じで食べたいので、小さめのサイズの器に盛り付けることが多いです。
本日は、キーマカレーを片山悟子さんのガラスの器で。

こちらの器、４寸あまりの大きさですが深さがあり、何かと便利に登場します。

ガラスの器ですが、極端な高温や急激な温度の変化に気をつけさえすれば、工夫次第であたたかいお料理の際も大丈夫なので、家では時々使うことも。
これだと、昨日の夕食の、カレー皿にたっぷりの盛り付けと違った雰囲気でいただくことができます。
野菜を乗せて添えた輪花の小皿は、たくまポタリーさんのもの。形も色も好きで、数年前に購入してからずっと大活躍です。

カレーといえば、食後にコーヒーが飲みたくなります。
どのカップを使うかはその日の気分で選びます。
今日はたっぷり飲みたいな、とか、小さいので少しだけ、とか。時には蕎麦猪口で飲んだりも。どれにしようかなと考えるひとときを楽しみます。

今日は大きいカップの気分なので、清水しおりさんのマグカップにしました。

動物柄が人気のある清水しおりさんの器。これは何の絵でしょう。向きを変えてみましょう。タンチョウヅルでございます。

そして下に敷いたコースターは、ユニークな視点から作られるチャーミングな作品で人気の刺繍作家、kichikoさんの定番、「山とヒグマのコースター」です。山を横断するクマのシルエットが丁寧な刺繍で描かれています。

今日もお読みくださりありがとうございました。
来週は最終回です。よろしければまたご覧くださいませ。

＊ご紹介した作家さんの器は、asaで現在もお取り扱いのあるもの、ご注文いただけるものもございます。お気軽にお問い合わせください。
＊たくまポタリーさんもご参加の企画展「鳥語花香」、4月20日~23日で開催の予定です

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