“いつも”が上質になる「スティアンコル」のシャツ vol.2
大人になったら、着たい服
2016.11.15
一見、いたって普通なのに、袖を通してみたら、ピタリと決まる。
ファッションのプロたちが“本物のシャツ”と口を揃える「スティアンコル」のデザイナー・三浦俊彦さんにお話を伺いました。
「うちのシャツは、家で洗ってほしいんです」と三浦さんはいいます。
白いシャツを白いまま着たいなら、クリーニングに出すとタイムラグが出てしまい、黄ばみの原因に。だから、汚れたらすぐ家で洗うのがおすすめ。上質な生地を使っているので、洗濯機で回しても型くずれせず、パンパンと手でたたいて干せば、ノーアイロンで着られるそう。
「シャツは窮屈だから」と敬遠する人がいます。でも、体に合ってさえいれば、着ていても疲れないうえ、いつものコーディネートにきちんと感や、清潔感をプラスしてくれます。
「これ」という定番シャツを手に入れることで、きっと、ワードローブに新しい風が吹くはずです。
photo:和田直美 text:一田憲子
『大人になったら、着たい服 2016春夏』より抜粋
Profile
三浦俊彦
Toshihiko Miura
1960年代「VAN JACKET INC.」入社。「Kent」や「GANT」のデザイナーを経て独立。1992年「スティアンコル」ブランドを立ち上げる。その
他「ガーデンズ オブ パラダイス」などを手がけ活躍中。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。