毎日使うのが一番のお手入れ！　仁城逸景さんの漆塗り小鉢

～「bollard」より vol.22 ～

昨日ご紹介した、仁城逸景（いっけい）さんがつくる木の器。この「小鉢」も取り上げたくて、二日にまたいでご紹介してしまいました。

仁城さんの小鉢は、この浅さと大きさが本当にちょうどよくって、取り分けのお皿にとても便利。我が家でも食卓に出番の多い器なんです。お鍋や煮物など汁気のある料理はもちろん、今の季節なら薬味たっぷりの冷奴も美味しいですよね。

重ねておくと食器棚で場所を取らないのも気が利くところ。

「でも漆はお手入れが大変でしょ？」って思われた方、実はそんなことないんですよ！

仁城さんは、「毎日使うのが一番の手入れ」とおっしゃいます。難しく考えず、自分の手と同じ程度にいたわれば大丈夫です、とも。ガサガサしたタワシが痛いのは手も同じ。柔らかいスポンジやアクリルたわしなら、いつも通りのお片付けで大丈夫です。

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