【ナチュリラ人気記事よりその3】ワタナベマキさんの季節のキッチン便り

ナチュリラ
2022.11.17


こんにちは。発売中の『ナチュリラ』2022秋冬号はご覧いただけましたでしょうか? 今号は春夏号に届いたお声にお応えするべく着こなし企画を増量、暮らし企画との配分も見直してみました。おかげさまで大好評! 嬉しいお便りを続々といただいております。そこで、先月Webでチラ見せした企画以外での今号の人気記事をご紹介しますね。

***********


春夏号でリニューアルする際に、お料理の企画を入れることを実は少し迷ったんです。「おしゃれの記事を読みたいのだから要らないわ」とか「レシピはネットでも検索できる時代じゃない?」ってお声もあるかなぁと。だけど「おしゃれ」や「暮らし」の延長線上には確かに「食」もある。読者さんにはナチュリラらしい着こなしとともに、同じ世界観の暮らしや食の情報もこれからはお届けしたいなと。そこで、料理家のワタナベマキさんにご相談したんです。どうしたらナチュリラの読者さんにも楽しんでもらえる料理ページがつくれますか?と。打合せを経てでき上ったのが「ワタナベマキさんの季節のキッチン便り」でした。旬の食材を余すことなく、おいしく味わう家庭料理のちょっとしたコツと、マキさんが日々大切に心がけていることを教えてくれる連載です。春夏号では簡単にできる様々なだしをご紹介しました。この秋冬号では「お米」がテーマ。新米がおいしいこの季節にぴったりな工夫とコツ、ぜひ参考にしてみてくださいね。

炊きあがったご飯は
アツアツのうちにおひつに移して


おいしい新米の季節がやってきました。ふっくらもっちりしたごはんが炊き上がると、そのつやっとした姿を見るだけで、幸せな気持ちになります。我が家では、毎晩、土鍋で3合炊いて、翌日のお弁当用をおひつに取り分けるようにしています。さらに残った分は、翌朝食べたり、冷凍して保存したり。炊き込みごはんも大好きですが、それでもやっぱり、この時期は炊きたての白米の登場が多くなります。

炊き立てごはんで作る塩むすびと
それに合うだし巻き卵のレシピも


炊きたてのごはんで作るおにぎりは格別です。冷めてもおいしいのは、もっちりとした新米だからこそ。おにぎりとだし巻き卵の取り合わせは最強ですよね!

おいしいごはんを炊く・食べるために
愛用している道具たち


とぐ際に使うのは、ざる。以前はマタタビ製のもの、今は竹製を愛用中です。金属製のボウルやざるだとお米が割れて、ネバつきの原因になってしまうので、天然素材のものを選ぶようにしています。仕事で使うこともあって、しゃもじは竹製や木製などいろいろな種類を持っています。特に気に入っているのは左奥の漆塗りのもの。

『ナチュリラ』2022秋冬号では、このほかにも「お米のとぎ方」「土鍋でのごはんの炊き方」「ご飯の冷凍と解凍」など、日々の料理にお役立ちのちょっとしたコツを詳しくご紹介していますよ。そして、マキさんの家庭料理の真髄(!)を一冊にまとめた『MAKI’S DAILY DISH』も好評発売中です。こちらも併せてご覧いただけると嬉しいです!

写真:澤木央子 文:晴山香織
『ナチュリラ』2022秋冬号より一部抜粋

 


『ナチュリラ』2022秋冬号
Amazonはこちらから
楽天ブックスはこちらから

 


『MAKI’S DAILY DISH』
Amazonはこちらから
楽天ブックスはこちらから

 

←その他の「ナチュリラ」の記事はこちらから

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ