ずっと側に‟一生もの” 「Bee Walnut」近藤卓也さんの胡桃プレート

～「千日草」より vol.15 ～

本日ご紹介するのは、胡桃（くるみ）の材を使用した、「Bee Walnut（ビー・ウォルナット）」近藤卓也さんのプレートです。

サイズは24㎝。写真のように、朝食と飲み物や、ちょっとしたお茶菓子と飲み物などをのせたりするのにちょうどよい、使い勝手のいいサイズです。

三重県桑名市多度町美鹿の静かな山の中に、「Bee Walnut」代表・近藤卓也さんの工房があります。工房に伺うと、いつも優しく迎えて下さる近藤さん。

工房には、様々な機械や工具があり、見てるだけでも面白いです。自然の中でゆったりと、無垢材にこだわり、ふれた時にあたたかい気持ちになる、そんな家具を作っています。

ところで、詳しい方はご存知かもしれませんが、胡桃の材の幅広は高額です。なぜなのでしょうか……？

「木目＝年輪」と表現すると分かりやすいように、木目ひとつの幅が一年の成長です。木目が細かく、美しい材やさらに幅広い材を求めると、その一年一年の積み重ねが必要になります。それはつまり、時間がかかるということです。

こちらは小話ですが、熱帯アフリカや東南アジアなどで育つ木材の中には、‟年輪が無い木”も珍しくありません。季節の変わり目のない国で育つ材は、美しい年輪が無いそうです。年輪は四季がはっきりしている国に育つ木材に現れます。春と冬の寒暖差で美しい年輪が作られるのです。

本日ご紹介した胡桃のプレートは、日本産の胡桃です。写真に美しい木目をご覧頂けますでしょうか。

他にもサイズがあるので、ぜひご覧ください。オンラインストアでも購入頂けますし、ラッピングも賜ります。お気軽にお問合せ下さい。

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