何かあったら、まずこの一冊を頼りに　東城百合子さんの本『自然療法』

～「toita」より vol.25 ～

本日は、「toita」で人気の本をご紹介します。

東城百合子さんの『家庭でできる自然療法 誰でもできる食事と手当法』（あなたと健康社 刊）。1978年から何度か改訂を重ねているベストセラーです。

私は日々、困った時やお医者さんに行く前に、とりあえずこれを開いて出来る事を探しています。

野草、ビワの葉、玄米、梅干し……など、身近にあるものを使った“昔ながらのお手当て法”や食事法がギュギュっと詰め込まれています。パラパラと読んでいるだけでも、「この食材にはこんな効能があったのか！」と、とっても面白いです。

例えばよもぎには、整腸作用や血液の浄血作用、貧血の改善、母乳の出がよくなる……などの効果が期待できるとあり、「まだ授乳中の貧血か心配、でも食べ物だけでは不足しているかも……でも薬に頼るのはどうか……」と少し悩んでいた私には朗報でした。そこで、野山によもぎが生える頃に娘と一緒に摘みに出かけてみました。天ぷらにしていただいたり、エキスをとったりオイルにして傷薬も作ってみたり。自然から作る薬も、季節ごとに準備しておくと安心感がありました。

「toita」では自然療法で使われる食材もお取り扱いをしています。

巻末には、病気・怪我など症状別の細かい目次が付いており、辞書的なものになっています。お困りの時、すぐに対応できる安心感。コロナが流行している今、病院にもなかなか行きづらい……。そんな時、まずはご家庭で出来ることを。そんな方も増えたように感じます。

一家に一冊、おすすめしている本です。

今回掲載のお品は以下よりご購入いただけます。
「FROMTOYA 洞爺のおいしいもの、たのしいものの通販サイト」

←その他の「toita」の記事はこちらから
←その他の「今日のひとしな」はこちらから