【時短料理】「寒暖差」の激しい日に!しょうがたっぷりで冷えた身体もぽかぽか 瀬尾幸子さんの人気レシピ 「あんかけ豆腐」のっけごはん
全国的に真冬らしい寒さが続いていますね。
朝晩は特に冷え込むので、気温の寒暖差が激しくなっています。
「何となくだるい日が続いている」「最近、疲れがたまりやすい」「身体の冷えや肩こりがつらい」など、不調のサインが出やすくなっていませんか?
最高気温と最低気温の差が7度以上ある日は、体温調節を行う自律神経の働きが乱れる「寒暖差疲労」に注意が必要です。疲労がたまりやすく、肩こりや頭痛、めまい、倦怠感、便秘、下痢、不眠などさまざまな症状につながります。
そんな気温差が激しい日には、料理研究家・瀬尾幸子さんの新刊『ラクなのに絶品!のっけごはん&のっけパン170』に掲載されている、しょうがをたっぷり入れた「豆腐あんかけ」のっけごはんがおすすめ。包丁まな板も使わず、小鍋ひとつであっという間に作れる時短の絶品メニューです!
温かい出汁のあんかけにホッとできて、しょうがの効果で身体もポカポカに。少し胃腸の疲れを感じる日でもペロッと完食してしまう「いたわりごはん」で、ぜひ真冬に崩しやすい体調をととのえてください。
こちらは年末年始にごちそうを食べすぎて胃腸が疲れてくる1月7日前後に編集部公式Instagram「主婦と生活社の料理の本(別室 料理とお菓子)」@ryourinohon
でご紹介して反響の大きかった人気レシピです。
豆腐あんかけ のっけごはん
【材料(1人分)】
絹ごし豆腐 1/2丁(150g)
☆あん
☆だし汁 1カップ、
☆薄口醤油、片栗粉 各大さじ1
☆塩 小さじ1/3
塩昆布(細切り)適量
しょうが(すりおろす) 小さじ2
ごはん 茶碗に大盛り1杯分
【作り方】
❶鍋にあんの材料を入れ、中火で混ぜながら煮立ててとろみをつける。
❷豆腐をスプーンで大きめにすくって加え、温める。
❸ごはんに塩昆布を散らし、❷、しょうがをのせる
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「たっぷりのしょうがが身体を温めてくれます。塩昆布がポイントなので忘れずに。ゆずの皮を加えてもおいしいですよ」(料理研究家・瀬尾幸子さん)
今回ご紹介した豆腐あんかけ以外にも、新刊『ラクなのに絶品!のっけごはん&のっけパン170』には、温かい「汁のっけごはん」レシピが多数掲載されています。
「忙しい時期や、寒さにやられて体調がすぐれない日にこそ、身体も心も元気に回復するおいしいごはんをサクッと作って食べてほしい」そんな瀬尾先生の想いも込められた1冊です。
寒い日に食べるとホッとする、おいしい時短レシピをぜひチェックしてみてください。
撮影/木村拓
【【時短料理】冷え対策、身体が温まる至福の1杯!鍋のスープにもなる瀬尾幸子さんの「ピリ辛ごま豆乳スープ」のっけごはんレシピ】はこちら!
定価:1650円(税込)
本書では、家族と囲んだ食卓の記憶をヒントにしたレシピも収録。「ねぎみそ」ごはんは父親の大好物で、おしょうゆ味のおかずにパンという組み合わせが意外に合うと教えてくれたのは母親だったという。「ルールは無用、おいしいものを何でものっけて、自分だけの傑作にも挑戦してみてください」(瀬尾幸子)
※本書は『のっけごはん100』、『のっけパン100』 (ともに小社刊)をもとに、一部レシピを調整し、再編集・書籍化したものです。
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Profile
瀬尾幸子
瀬尾幸子(せお ゆきこ)
料理研究家。学生時代から料理研究家のアシスタントを務め、その後、独立。無駄と無理を省いた、シンプルでうまい料理に定評がある。著書に『ラクうまごはんのコツ』(新星出版社)、『みそ汁はおかずです』(学研プラス)、『ごはんがすすむ おかず食堂』(池田書店)など多数。
公式YouTubeチャンネル:ラクうま瀬尾食堂
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