コチュジャン入りのピリ辛味で白いごはんがすすむ!〜夏井景子さんの「ごぼうと豚肉のピリ辛煮物」のレシピ

きょうの夕ごはん
2023.01.27


毎日寒い日が続きますね。こうなると無性に食べたくなるのが、ほっこりとおいしい根菜の煮物ですよね〜。

そこで、今日は料理家・夏井景子さんの『“メモみたいなレシピ”で作る家庭料理のレシピ帖』から、とっておきの煮物レシピをご紹介しますよ。

こちらの本は、夏井さんのお料理教室で人気のレシピを95品詰め込んだ大充実の1冊。女性に人気のお教室とあって、家庭料理をベースに、ちょっぴりヒネリを加えつつ、野菜がたっぷり食べられる料理を学べるのが大きな特徴。

鍋ひとつ、フライパンひとつで作れる手軽なお料理は、本当にどれもうなってしまうほどおいしいんです!(私も何度も通い、すっかり夏井さんのお料理のファンになりました!!)

アットホームなお教室のいちばんの特徴は、レシピがすべて夏井さんの手書きであるということ。なんだか料理上手なお友達にこっそり十八番のレシピを教えてもらうような、そんなワクワク感があります〜。

こちらの本の中から、今の季節にぴったりな、コチュジャン入りでピリッと辛くて体が温まる煮物をご紹介。身近な材料で作れて抜群においしいので、ぜひ試してみてくださいね!

ごぼうと豚肉のピリ辛煮物

煮物のじゃが芋の少し溶けてとろとろっとした感じと、ごぼうと豚肉の組み合わせが好きでできたメニューです。

【材料(4人分)】
ごぼう(長めの乱切りにし、水にさらす)…約30cm×2本
じゃがいも(6等分にカットし、水にさらす)…2個(240g) 
豚肉(切り落としやこま切れ)…200g
大豆(ゆでたもの)…1缶(100g)
・にんにく、しょうが(すりおろす)…各1かけ
 ・酒…大さじ2
 ・コチュジャン、みそ…各大さじ1強
 ・きび砂糖…大さじ1
白すりごま…大さじ2
豆乳(成分無調整)…50ml〜
ごま油…適量
【トッピング】
大葉(せん切りにし、水にさらす)…10枚
ブラックペッパー…適量

【作り方】
鍋にごま油を熱し、ごぼう、じゃが芋の順に炒める。油が回ったら豚肉も加え、ほんのり色が変わるまで炒める。大豆も加える。

❷ Aを加え、全体に味をなじませる。水をひたひたより少し少ないくらいになるように調整して入れる。
ふたをして強火にし、沸いたら弱火にしてじゃが芋に火が通るまで20分ほど煮込む。

じゃが芋に火が通ったら、白すりごま、豆乳を加え、ひと煮立ちしたら完成。器に盛り、トッピングで大葉を飾り、ブラックペッパーをふる。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

さて、『“メモみたいなレシピ”で作る家庭料理のレシピ帖』について、少しご紹介を。

先ほどお伝えしたように、夏井景子さんのお料理教室は、レシピがすべて夏井さんの手描き! まるで、料理上手な友人からメモでレシピを教えてもらうみたい…そう思ってこの書名となりました。

そのレシピの文字がまたかわいらしくて、とても作ってみたい気持ちになるんです!たまにちらっと小さなイラストが入っていたりして…それもまたかわいらしい。

こちらの本に掲載されているのは、夏井さんのお教室で人気が高かったおかずばかり。教室の雰囲気そのままに、献立形式でご紹介しています。


夏井さんオリジナルのちょっぴりヒネリのきいたおかずは、どれも野菜がたっぷり。主菜はボリューム満点。副菜も、ごはんがすすむ味つけのものばかりです。わが家の定番になったものも数知れず…。

    

実習形式のレッスンが終わったあとは、みんなで試食タイム。もりもりおかわりしながら、たっぷりいただきます!

定番の和食もいいけれど、たまには目新しいお料理にチャレンジしてみたいな〜。そんな方は、ぜひこちらの本をのぞいてみてくださいね!

夏井景子さんのレシピはこちらにも】   

photo:衛藤キヨコ styling:夏井景子

『“メモみたいなレシピ”で作る家庭料理のレシピ帖』(主婦と生活社)


定価:1485円(税込)
「帰ったその日に、またすぐ作りたくなるくらいおいしい!」「内緒にしておきたい料理教室」と生徒さんから絶賛されている、料理家・夏井景子さんの料理教室の人気レシピを集めたレシピ集。「豆腐と根菜のつくね」「人参と豆苗のコチュジャン白和え」「ベトナム風卵焼き」「辛味噌の煮込みハンバーグ」「切り干し大根とツナのちらし寿司」「トマトクリームのロールキャベツ」などなど、家庭料理にちょっぴりヒネリを加えた目新しいレシピが魅力。レシピはすべて夏井さんによる手描き、イラストつきで、そのかわいらしさからもファンが急増中です。

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Profile

夏井景子

KEIKO NATSUI

1983年新潟生まれ。板前の父、料理好きの母の影響で、幼い頃からお菓子作りに興味を持つ。製菓専門学校を卒業後、ベーカリー、カフェで働き、原宿にあった『Annon cook』でバターや卵を使わない料理とお菓子作りをこなす。2014年から東京・二子玉川の自宅で、季節の野菜を使った少人数制の家庭料理の料理教室を主宰。著書に『“メモみたいなレシピ”で作る家庭料理のレシピ帖』、『あえ麺100』『ホーローバットで作るバターを使わないお菓子』(ともに共著/すべて主婦と生活社)など。
http://natsuikeiko.com   Instagram: natsuikeiko

 

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