暮らしに寄り添う「hatsutoki」のポップオーバーワンピ
~「服と雑貨 なや」よりvol.12~
こんにちは、今日はお洋服のご紹介です。
「hatsutoki(ハツトキ)」のノースリーブポップオーバー。
1940年代のアメリカで流行した「料理してそのままもてなせる」ポップオーバーというワンピースから着想を得てできたエプロンワンピースです。
兵庫の西脇市でお洋服を作っている「ハツトキ」。
西脇は昔から播州織の産地として有名な地域でもあります。
播州織とは、糸を先に染めてから織る”先染め”という手法を特徴とした織物。
「ハツトキ」のプロダクトも播州織でできており、繊細な糸をさまざまな色に染めて織り上げた、奥行きのある色合いが特徴です。
こちらのワンピースも播州織でできたもの。
遠くから見るとチャコールグレーのお色ですが、近くで見てみると白い糸などが混ざり合ってグラデーションのように見えます。
初めて「ハツトキ」のお洋服を見たとき、糸の繊細さと色合いの奥深さに目を奪われました。
そしてなんといっても、さわり心地の良さ…!
割烹着のように後ろからサッと手を入れて。
前後着用が可能で、ベルトの位置や結び方はお好みで楽しんでいただけます。
インナーを替えれば季節を選ばずに着られるところも嬉しいです。
そしてエプロンという名前の通り、汚れが落ちやすい加工が施されていたり、大きなポケットがついてたり。
そして、ザブザブ洗ったり、ガシガシ使ってもへこたれない丈夫な作りになっており、作業をする上での機能面においてもとても細かな部分まで考えられています。
毎日の料理を作る場面だけにおさまらず、誰かをもてなす日やお出かけの日も。
それぞれの生活に合わせて育てていけるお洋服です。
「ハツトキ」のHPではお洋服やストールなどさまざまな商品が紹介されているので、ぜひそちらも覗いてみてください。
現在、実店舗は移転準備中のため、オンラインショップのみで運営。
移転先はインスタグラムにてお知らせします。
オンラインショップ:https://naya.theshop.jp
Instagram:@naya_zakka
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