料理の腕が上がるバルサミコ酢「guerzoni(グエルゾーニ)」

今日のひとしな
2023.06.16

〜「PETIT BONHEUR」より vol.16 〜


我が家の冷蔵庫にかならず入っているもののひとつ「guerzoni(グエルゾーニ)」の、有機ホワイトバルサミコ酢。調味料に関しては基本的にストックをあまり持たないけれど、これに限っては、冷蔵庫に1本、プラスでストック1本がないとちょっと不安になるくらい絶大な信頼を置いている調味料です。


このホワイトバルサミコ酢は、お酢独特のツンとした香りや酸っぱさがなく、白ぶどうの爽やかな甘みとまろやかでふくよかな味。


500年前の歴史書によると、バルサミコ酢は喉薬などの希少な薬として使われていたのだとか。ブドウ由来のポリフェノールの抗酸化作用が美容と健康にも期待できそうです。

まずお試しいただきたいのは、ビネガーソーダ。目安としては小さじ1〜2杯のホワイトバルサミコ酢にソーダ150mlをゆっくりと注ぐだけ。

むむむ! スパークリングワインを連想させるような香りと味わい。洋食との相性も良さそうです。お好みではちみつを入れてもいいけれど、なくてもほのかな甘みを感じます。


バルサミコ酢の本場、イタリア北部のモデナ地域でつくられている「guerzoni」のバルサミコ酢は、1980年代から導入した、天体の周期に基づいた暦を使うなどの究極の有機農法、”バイオダイナミック農法”によって丁寧に自家栽培したぶどうだけを使用してつくられています。


世界で最も基準が厳しいともいわれるドイツのオーガニック認証、“Demeter(デメター認証)”を取得。農薬や化学肥料、添加物も一切使っていないので安心です。


そしてとにかく、野菜との相性が抜群です。オリーブオイルや塩胡椒と混ぜただけで、レストランで食べるような美味しいドレッシングに。お好みでマスタードやハーブを加えるとワンランクアップのごちそうレシピになります。もちろんマリネやカルパッチョにも。

さらになんとなんと、すし酢としても使えます。バルサミコ酢と米!?意外な組み合わせですが、まったく違和感なし。天然の甘みがあるので、お砂糖は要りません。


うーん…書いているうちになんだかお腹が空いてきました。冷蔵庫をのぞくと1本だけ残った寂しげな茄子を発見。ここはひとつ「guerzoni」くんで、美味しくしてやらなんたい! ということに。

熱したフライパンにオリーブオイルを投入。5mmくらいにスライスした茄子に焼き色をつけながら火を通します。彩りが欲しいのでピーマンもいらっしゃい。思い出したように岩塩をひとつまみパラパラ。茄子の表面がこんがりとしたら、火を止めてホワイトバルサミコ酢を投入、全体に絡めます。


お皿に盛りつけたら、お好みで黒胡椒とパプリカをかけて完成。オリーブオイルを熱するときにニンニクを入れても良かったなぁ、と思ったけれど、バルサミコ酢自体が濃厚なので十分に美味。前述したビネガーソーダと一緒にいただきます。ちょっと贅沢な夜食です。

“上質なものだからシンプルに美味しく”

「guerzoni」のホワイトバルサミコ酢は、お料理上手な方にも、ちょっと苦手な方にも是非おすすめしたい“ひとしな”です。


guerzoni/グエルゾーニ

 

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PETIT BONHEUR(プチボネール)

熊本県人吉市五日町26-1
TEL:0966-22-1236
営業時間:12:00-19:00
定休日:火曜
Website:https://petit-bonheur.com/
Online Shop:https://shop.petit-bonheur.com/
Instagram:@petitbonheur.inc

 

FILLING(フィリング)
熊本県人吉市九日町34-2
TEL:0966-32-8400
営業時間:10:00-18:00
定休日:不定休
Instagram:@filling11044

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