人吉温泉と今治産タオル「Hippopotamus(ヒポポタマス)」
〜「PETIT BONHEUR」より vol.25 〜
本日は、スタッフ使用率100%!肌触り、吸水性、サイズ感、色合い、文句なしの最強タオル「Hippopotamus(ヒポポタマス)」と人吉温泉「元湯」のこと。
「Hippopotamus」はタオルの産地、愛知県今治市でオーガニックタオル専門の「イケウチオーガニック(以前は池内タオル)」で製造されています。EU規格をクリアしたオーガニックコットン糸と、環境に配慮した再生竹繊維のパイル糸を使うことで、コットンのふっくら感とバンブーレーヨンのスッキリ感を併せ持つ、これまでにない肌触りを実現。
よく見ると、糸が2色見えます。綿の糸は薄く竹の糸は濃く染まるので、2色の糸で織ったような立体感のある色合いになるのです。
一般的なフェイスタオルの長さは80cmなのですが、「Hippopotamus」のフェイスタオルの長さは95cmとちょっと長め。吸水性も抜群なのでお風呂上がりはこれ1枚を使っています。体を拭いて、洗った髪をゆったり巻くのにもちょうどいい長さなのです。バスタオルを使わなくなって洗濯物が減りました。
お風呂上がりにも「Hippopotamus」のスリッパ。内側の甲の部分までパイル生地を使っているので、足全体がタオルに包まれてふかふか気持ちいい。
「Hippopotamus」のタオルを持っていくなら温泉! 人吉の銭湯はすべて温泉です。大人が300円、子どもが100円と入浴料もリーズナブル。温泉は私たちの日常の一部なのです。
店から歩いて7〜8分のところにある「元湯」の創業は昭和9(1934)年。昔ながらの公衆温泉です。こちらも3年前の豪雨災害で大きな被害を受けましたが、わずか1週間で泥をかき出し、清掃、消毒を済ませて営業再開。自宅が被災してお風呂が使えない人たちに無料開放するためでした。
こちらは浴場。お昼のお掃除が終わったばかりでピカピカ。真ん中には大きな浴槽がひとつ。昔ながらの公衆浴場のレトロな雰囲気を味わえます。湯船に浸かってふぅーと一息ついてあたりを見渡すとタイムスリップした気分に。
お湯は掛け流し、そして加水なし。人吉温泉の泉質はとてもやわらかいのです。実は大人になってから“銭湯イコール温泉でない”ということを知りました。なんと贅沢なことでしょう。
創業当時から使われている体重計。単位は“キログラム”ではなく“貫(かん)”です。1貫は何キロだろう? と思い、乗ってみようかと振り返ると、撮影を許してくれたご主人が優しい眼差しで見守っている姿が見えました(…やっぱりまた今度にしよう)。ちなみに1貫は3.75kgだそうです。
「元湯」には2匹の看板猫がいます。この白い靴下がかわいい子は“トム”。もう1匹の白猫“こまち”は活動的な性格らしく昼間はお出かけしているのだそうです。
トムさんに「そっか〜、私も出かけるより家が好きだから気持ちわかるよ〜」と話しかけたところ、心を許してくれたのか、近寄ってきてお腹を見せてくれました。かわいい!
人吉にお越しになる機会があれば、公衆温泉もぜひお楽しみくださいね。
人吉温泉・元湯インスタグラム @motoyu_onsen
熊本県人吉市五日町26-1
TEL:0966-22-1236
営業時間:12:00-19:00
定休日:火曜
Website:https://petit-bonheur.com/
Online Shop:https://shop.petit-bonheur.com/
Instagram:@petitbonheur.inc
FILLING(フィリング)
熊本県人吉市九日町34-2
TEL:0966-32-8400
営業時間:10:00-18:00
定休日:不定休
Instagram:@filling11044
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