【今日のひとしな】2月の担当は「steef(スティーフ)」の石政里佳子さん
年が明けたと思ったら、あっという間に1月も終わりですね…! 明日2月1日からの1か月間、デイリー連載「今日のひとしな」を担当していただくのは、セレクトショップ「steef(スティーフ)」でショップマネージャーとバイヤーを務める石政里佳子さんです。
東急東横線の祐天寺駅を降りて、商店街をまっすぐ進み、左を見ながらテクテク歩いて5分ほど。呉服屋さんの隣に佇む真っ白な建物が、昨年11月にリニューアルオープンしたばかりの「steef」です。
以前『ナチュリラ』の取材で、素敵な足元コーディネートを見せてくださった石政さん。そのころはまだ、こじんまりとしたお店でしたが、商店街の道路をはさんだ、ちょうどお向かいにお引越し。ゆったりとした空間に生まれ変わりました。
もともとは、同じ祐天寺でメンズの古着を扱うショップ「feets(フィート)」に勤務していた石政さん。そのお客さまの間でレディスを求める声が次第に高まり、5年前に兄妹店としてスタートしたのが、「feets」のスペルを逆さにして名づけられた「steef」なのでした。
「オールド コーチ」のバッグの品揃えが豊富なことでも注目される「steef」。アメリカから買い付けられたユーズドやデッドストックのアイテムと、国内外のブランドからセレクトされた洋服やアクセサリーが、同じ目線で集められ、しっくりとなじんでいるのが特徴です。
「スペースが広くなったことで、テーブルウェアやコーヒー豆など、お客さまに『これ、いいですよ』と、おすすめできるアイテムの幅が広がったのが嬉しいですね」と石政さん。
オーナーの熊谷富士喜さんがデザインを手がけるブランド「kearny(カーニー)」のアイウェアや、オリジナルで作られたバッグなどの充実度も増しています。
そんな「steef」の営業時間は、なんと22時まで!
「祐天寺界隈のお店は、全体的に営業時間も遅めで、お客さまとの距離感が近いんです。お仕事帰りに、ふらりと立ち寄って、お話しに来てくださる方も多くて。ほしいものが見つかるだけでなく、来るとちょっと気分がリセットされて、日々のモチベーションが上がるような場になれれば、と願っています」
それでは明日から1か月間、石政さんがおすすめする「今日のひとしな」をご紹介します!
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