昨夜の残り物とおにぎりの朝ごはん
「うつわギャラリー陶和」塩川さんvol.2
こんにちは。2023年12月の朝ごはんコラムを担当させていただいております大阪府豊中市の『うつわギャラリー陶和』の塩川と申します。VOL.2もどうぞよろしくお願い致します。
師走となると、お店のこと家のことなど気持ちがあわただしくなりますね。
起きてすぐの朝ごはんはどうしても手を抜いてしまいがち・・・
今日は昨夜の残り物とおにぎりの朝食。
◆本日のメニュー
・昨夜炊いたカボチャの煮物
・ブロッコリのお浸し
・鮭の南蛮漬け
・水菜のお漬物
・カリカリ梅とひじきのおにぎり
・味噌汁
忙しい時期は、煮物やスープ、汁物などたくさん作って冷蔵庫にストックしておきます。
鮭の南蛮漬けは近くに住む息子家族からの差し入れです。
作る時間が無くてもお野菜は、できるだけたくさん食べるように心がけています。
それが何年も風邪をひいていない秘訣のかな・・と思います。
今日使用したうつわは、写真中央から時計回りに
・ミヤチヤスヨ 枝葉皿
・村上直子 花火小鉢
・吹きガラス工房一星 ビス豆皿
・薮本寛之 うろこのスープカップ
・薮本寛之 うろこのお湯呑み
では、うつわを一つづつ紹介させていただきます。
◆ミヤチヤスヨ 枝葉皿
https://gallery-towa.com/?mode=cate&cbid=2353189&csid=0
表面の枯れた葉っぱを思わせる化粧掛け。
木の枝を思わせる取っ手の部分。
本当に土でできているの?木じゃないの?と何度も確認したくなるような不思議な雰囲気があり、でも、一度目にすると、引きつけられてなかなか目が離せないシリーズです。
サイズも小さいものから特大まで。
大きなお皿はそれなりに重さもありますが、枝の部分がちょうどいい具合に持ちやすく、良いお仕事をしてくれます。
表面のカサカサしたところが洗いにくい?なんて心配もご無用。油ものやカレーだって受け止めてくれ、色が染み込むこともありません。
マラカスぼうやなど独特の世界観を持つミヤチさんのうつわは、2024年
2月に当店で開催予定の企画展でもご覧いただくことができます。
◆村上直子 はなび小鉢
https://gallery-towa.com/?mode=cate&cbid=2328373&csid=0
◆吹きガラス工房一星 ビス豆皿
https://gallery-towa.com/?mode=cate&cbid=2624721&csid=0&page=2
いつも人気の村上さんのうつわは、不思議な力を持ったうつわ。何を入れても本当に映える。美味しそうに見えるうつわです。土で柔らかい流れるようなラインを生み出したり、荒々しい土感を表したりと素晴らしい表現をされる村上直子さんのうつわから目を離せません。
吹きガラス工房一星(ひとつぼし)さんは、再生ガラスを利用されています。ガラスなのに、ぽってりと温もりを感じるガラスです。
こちらのビス豆皿は手の平サイズ、プレートの上に置くのにピッタリです。
◆薮本寛之 スープカップとお湯呑み
今、最も手に入れるのが困難な作家さんの一人。薮本さんのウロコシリーズ。こちらは、初めて薮本さんの個展に行ったときに手に入れた大切なうつわ。薮本さんと初めてお話しもできた時の思い出たっぷりの宝物です。
このうつわでスープ、カフェオレなどをいただくと、寒い時でも本当に温まります。不思議なパワーを持ったうつわです。
一見重く見えますが軽くて扱いやすいうつわです。
残り物や常備菜ばかりの朝食も、好きなうつわに盛っていただくと、朝から元気になれる気がします。「今日はどのうつわにしようかな」と考えながら盛り付けて、良い感じの食卓にできたときは、元気が出て一日シアワセな気分で過ごせます。
大阪府豊中市向丘2-10-10リライフビル1階
TEL:06-6152-7798
営業時間:11:00〜17:00
定休日: 水・木曜日
https://gallery-towa.com/
Instagram:@gallery_towa
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