子育て&家事に役立つアイデア集~掃除編~

Comehome!
2022.08.31

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

家づくりの知識が乏しくても工務店の方がていねいに教えてくれるもの。でも、ある程度勉強しておくと意思を伝えやすくて、希望に合ったプランを提案してもらえるから、より理想的な家がつくれます。ここでは、そんな家づくりを勉強中の方のために子育てや家事がしやすい家をつくるための基礎知識をご紹介。今回は、掃除編です。

子育て編1はこちらより。
子育て編2はこちらより。
そのほかの家づくりの基礎知識の記事は、こちらより。

漆喰壁や無垢材の床は時短掃除の強い味方!

実は、自然素材はお手入れや掃除が簡単。漆喰壁の表面についた手あかや黒ずみは紙ヤスリなどで軽く削るだけで落ちます。また、漆喰はアルカリ性なので、酸に溶ける性質を生かし、クエン際などを使って落とすのも手。無垢の床材にできた小さなへこみは、水をしみ込ませると、時間とともに少しずつもとの形に戻ります。

家の広さは掃除に影響します

広い家は心地がいいけれど、そのぶん掃除する面積が広く、時間も手間もかかります。その点小さな家は、掃除にかかる時間が少なくて済むというメリットも。ただ、共通して大変なのが水まわり。汚れやすくて、掃除に手間がかかります。そこで、トレイや手洗い場は最低限の数で抑えると、掃除の時短につながります。

収納棚を作るならホコリがたまらないように扉つきに

食器棚やタオル棚はオープンのほうが出し入れしやすいけれど、ホコリがたまりやすいという難点も。掃除の手間を減らすには、扉付きにするのもおすすめです。アクリル扉にすれば、中身がひと目でわかるし、ルーバー扉にすれば通気性もよくなります。また、天井高の収納棚にして、天板にホコリをためないようにするアイデアも。

この記事は、「30代夫婦が建てた ナチュラルで子育てしやすい家」より抜粋しています。

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