回遊式の間取りによって家事ストレスゼロ! 古い建材も生かしたヴィンテージ平屋【後半】
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
どこか懐かしさを感じるデザインや、地に足のついた雰囲気が好きで、マイホームに中古の平屋を選んだ上戸さん。リノベーションで工夫したのは動線です。LDKを中心に、2方向、3方向への動きができるように、各部屋へのつながりをもたせたそう。建材にはヴィンテージ資材を生かすなど、デザイン面もこだわりました。
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この記事は『リノベーションでつくる ヴィンテージスタイルの家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより。
抜けない柱には棚を設置しました
リビングから子ども部屋へのアクセスがスムーズ
すべての部屋を回遊式に
クロゼットの上に主人の趣味部屋を確保
湿気がこもらないようオープン収納に
ウォークスルークロゼットを挟んで
家族の寝室をぐるりとまわれるようにしたら片づけがラクに
せっかく平屋なんだから、さらにそのよさが生かせるよう、動線にはこだわりました。すべての部屋につながりをもたせ、寝室、ウォークスルークロゼット、息子の部屋、娘の部屋をぐるりと行き来でできるように。おかげで、たたんだ洗濯物を持って各部屋をまわるだけで、片づけがすみます。
これには別の意味もありました。子どもが部屋にこもりきりになるのが嫌だなと思ったんです。それで、子ども部屋はあえて3畳ほどに。嫌がるかなと思ったらそうでもなく、自然とリビングに集まってくるから、いつもにぎやかにすごしています。
庭で育てた野菜をみんなで収穫し、それを私が料理して食卓を囲む——夢に描いていた暮らしが、この家のおかげで実現しました。リノベーションという選択は正解だったな、と実感しています。
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