築40年の暗い3LDKをナチュラルカントリーな隠れ家にリノベーション【前半】

Comehome!
2022.12.27

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

リノベーションで第1に希望したのは、光が入らない部屋をつくらないこと。そこで、リビングと寝室の壁には内窓を設けたり、キッチンを囲っていた壁を取り払ったりしました。おかげで、明るくて心地いい住まいが完成。そんな家の様子をすみずみまでご覧ください。

この記事は『リノベーションでつくる 心地よくておしゃれなわが家』より抜粋しています。
その他のリノベーション施工実例はこちらより

造作のカウンターは表側はモルタル仕上げに

システムキッチンは冷蔵庫の幅分左に移動させ、吊り戸棚は撤去。キッチンはもとからついていた「サンウェーブ」のものです。

電子レンジやゴミ箱はカウンターの中に。収納が少ないので、弁当箱、お茶グッズ、梅酒などは、ステンレスのワゴンにひとまとめ。

レンジフードは「富士工業」、コンロは「リンナイ」R3G634BOLYV。正方形の白いタイルは「名古屋モザイク工業」のMON-150-B1。

以前の様子

「モモナチュラル」の食器棚がダイニングに映えます

窓側に場所を移して明るくなったダイニング。食器棚は「モモナチュラル」のもの。

梅酒は毎日作っています。

リビングドア

以前の廊下は真っ暗。そこで、廊下まで光が入る大きな透明ガラス入りドアを作ってもらいました。

床材

LDをより明るい印象にしているのは「Analog」のオークラスティックシャビ―グレイ90FJ。

昼も暗いこま切れ間取りの部屋を思いきって1LDKに変更

 この家に越してきたのは7年前のこと。当初は3LDKで、夫婦2人で暮らすのに広さは充分でした。ただ、ダイニングキッチンが個室に挟まれていて窓がなかったから、日中でも暗いのが悩みで。キッチンは狭く、冷蔵庫も置けません。好きなはずの料理もやる気が出ないまま、7年間もがまんしてすごしました。
 そうしたら、マンションの改修工事でサッシの窓がペアサッシに変わるというじゃないですか。それで、工事前にリノベーションすることにしたんです。というのも、このマンションは駅が近いので仕事をもつ身としてはありがたい立地。引っ越しを考える余地はありませんでしたから。リノベーション会社は通りがかりに見つけたところです。試しに入って相談してみたら、私の好みをすべてかなえてくれそうだし、縁を感じて、依頼することにしました。

【リノベーションDATA】
築年数/32年
間取り/1LDK→1LDK+玄関土間+WTC
延床面積/81.47㎡
物件購入価格/2100万円
リノベーション費用/1400万円
施工/リノベる。福岡(カナツ技建工業)

この記事の後半はこちらより(12月28日11時公開予定)

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