【空間を整える美しい佇まい。KUMIJIさんの時計。】

～「いえとくらしの道具　HOTOLI／ホトリ」より　vol.19～

「常にモノは建築に内包された空間に存在することを意識している」

KUMIJI DESIGNの組地さんとのお話の中で伺った言葉です。
その言葉の通りKUMIJIさんのお品ものは、どれも空間の中でそっと傍で寄り添っているように、主張とは違う存在感でその場を整えてくれています。

本日は、そんなKUMIJIさんの無垢な金属板にシンプルな針で仕上げられている時計のご紹介です。

昨年開催させていただいた受注会。その時の時計がずらりと並んだ姿は、とても美しく今でも印象に残っています。

アルミ、真鍮、真鍮の染め、ステンレス、銅。

どれにしようか選びきれないほど、どの素材も魅力的に輝いていて、皆さんと悩む時間はとても楽しいひと時でした。

現在HOTOLIでは、アルミ、真鍮の2つとアルミの針をオリジナルでお作りいただいた3種類でご提案しています。

真鍮は、ぼんやりと照らす満月の夜を思わせる存在感でくらしの中にやさしさを加えてくれ、アルミはすっきりとした印象で、空間に溶け込みつつも真鍮の針が動く様子は可愛らしさが感じられます。

そんなアルミのタイプの針をシルバーにしていただいたHOTOLI別注のお品は、金属の質感が表れるように塗装ではないものをお願いしました。私のわがままの実現の為に、視認性や素材感を何度も、何度も試作して下さりました。
よりシンプルになったオリジナルの時計は、主張することはないけれど、光によって陰影がより深く表れる。その奥行き感に心惹かれる存在です。

また、掛け時計とは別に置き時計も作られています。
正方形という少し可愛らしさを感じる姿は、ベッドサイドや窓辺などさまざまな場所にとてもよく合います。

どのお品も空間に溶け込みつつも、そっと傍で寄り添ってくれるのを日々感じさせてくれる、時を共に重ねていきたいお品物です。

KUMIJI | 壁掛け時計−タイプ2 / アルミニウム　minimal wall clock <DISK-type2> / aluminum
KUMIJI | 壁掛け時計 タイプ2 / 真鍮　minimal wall clock <DISK-type2> / brass
KUMIJI | 壁掛け時計−タイプ2 HOTOLI別注 / アルミニウム　minimal wall clock <DISK-type2>special edition for ＨOTOLI / aluminum
KUMIJI | 置き時計 ＜スクエア＞ / 真鍮　minimal table clock <SQUARE> / brass
KUMIJI | 置き時計 ＜スクエア＞ / アルミニウム　minimal table clock <SQUARE> / aluminum

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