Home>着こなし>『外で履くルームシューズ』AUTTAAの room shose

『外で履くルームシューズ』AUTTAAの room shose

今日のひとしな

2023.12.23

～「いえとくらしの道具　HOTOLI／ホトリ」より　vol.23～

革靴の良さは、履いていくうちにどんどん『自分の靴』になっていくところだと思っています。
革が柔らかくなり、時にはしわやヒビが入り。手入れをして艶々に磨き上げたり、色もどんどん深く透明感のあるものに変わってゆく。
長く履きこまれた革靴には、その人が表れているような気がするのです。

AUTTAAのシンプルなレザースリッポン『room shose ⅱ』は
甲をすっぽりと一枚革で覆ってくれる安心感と
丸みを帯びたトウとすっきりとしたかかとのバランスの取れたデザインが魅力の一足。
その名の通り室内履きをベースに作られていますが、もちろん外履きも可能で
かかと部分を潰してサンダル感覚で履くこともできます。

AUTTAAとはフィンランド語で「助ける」という意味。
靴を仕上げるのは履く人自身と捉え、美しく経年変化していく様を楽しんで欲しいという作りての想いが込められています。

ブランドコンセプトに「甘くないハンドワーク（手仕事）」掲げ、靴や、革小物を製作されていて、「シックと野暮ったさのギリギリのライン」「中性的な感覚と品」を軸に、上質な素材と伝統的な製法で熟練の職人の手によって一つ一つつくられています。

性別や年代を問わずに、長い期間をかけて自分の相棒のような靴を育てていくことが出来るAUTTAAさんの「ルームシューズ」シリーズ。
スリッパタイプの「room shose ⅲ」は室内はもちろん、ソールを貼って外でもお使いいただくことも出来、かかとのない軽やかな履き心地ながら、イタリアンナッパーレザーの美しさが端正な印象をもたらしてくれます。