薪ストーブでコトコト煮た朝ごはん

器店主の朝ごはん
2024.01.06

「海と月と」吉野由香さんvol.1

こんにちは。
器店主の朝ごはん連載を担当させていただきます、岡山県の「海と月と」の吉野です。
これから4週にわたって、朝ごはんとうつわ、その中の暮らしのヒントも私なりにお伝えしていけたらと思っています。どうぞお付き合いください。

我が家は主人と息子と私、そして保護犬ふくの家族構成です。
1日の始まりはこの「ふく」の早朝5時のお散歩。
早起きは三文の徳とはよく言った言葉。この時間が私にとって大切な時間。
普段できないことも朝出来てしまうのです。

冬の朝はまず薪ストーブに火を入れることから。食事はこの薪ストーブで調理したものを食べることが多いです。
薪ストーブでお味噌汁を作ったり、ピザを焼いたり、煮物をしたり。
ほんとうに格別なのです。
薪ストーブの良さは、じわじわと具材に火が通るところ。ほったらかし調理ができて、おまけに光熱費も助かるという二重の喜びを味わっています。

 


薪ストーブの上がお鍋で大渋滞することが多いです。




この日の朝ごはんも薪ストーブでコトコト煮た前日のおでんの残りを
耐熱皿に移してさらに温め直しをしたもの。
朝ごはんは、だいたい前日の残り物に何か1品を足してということが多いです。

 


最近はダイエットのため、夜の食事を抜くことが多くなったこともあり、私の朝ごはんはとてもボリューミー。朝昼としっかりといただきます。
私は白米が好きなので、それも痩せない理由のうちの1つ(笑)無駄な努力をしているような気がしてなりません。

 


持ち運びに便利なので、木のトレーにのせて食事を楽しんでいます。

 


使っているうつわはコチラ。
■お茶碗:マノメタカヒロ
■マグカップ:陶山純子
■木のトレー;工房えらむ
■お箸:icura工房
■箸置き:五十嵐桃子(私物)
■黒い耐熱の器:正島克哉(私物)
■茶色の取り皿:備前焼 陶た 安田龍彦(私物)

 


マノメタカヒロ お茶碗(小)
陶山純子 マグカップ
〇取手があると持ちやすさを感じるので、飲み物を飲む時は毎回マグカップを使っています。

 


木のトレー;工房えらむ
お箸:icura工房
箸置き:五十嵐桃子
〇毎日使っているのは、この3つ。作りがシンプルで飽きがこないのが選ばれる理由かもしれません。

 


黒い耐熱の器:正島克哉
茶色の取り皿:備前焼 陶た 安田龍彦
〇直火可能な器が大好きでよく使っています。

 

毎日欠かせないものはもう1つ、昔ながらの酸っぱい梅干し。
無添加無農薬でほんとうに美味しいのです。

 

無添化無農薬を取り入れる。
この歳になって、やっと身体を労わるようになったのは、昨年夏の身体の異変でした。
体調を崩してしまった時の検査結果は添加物、農薬アレルギー。
お恥ずかしいのですが、好きなものを好きなだけ食べる生活を〇十年。身体も悲鳴を上げたのでしょう。
改めて食に対する自分自身の意識の低さを痛感しました。
それからというもの食材はなるべく自然栽培、有機栽培のものを選ぶようになり
今からでも遅くない、身体に優しい生活を始めたところです。
2024年はそういった取り組みも発信していけたらと思っています。

最後まで読んでくださってありがとうございます。
それではまた来週。2週目もご覧いただけましたら嬉しいです。

 

→「海と月と」の記事はこちらから
→その他の『器店主の朝ごはん』はこちらから

海と月と 暮らしの道具 吉野本店

岡山県岡山市南区川張995
TEL:086-289-6840
営業時間:11:00-17:00
OPEN:金土日祝
(展示会期中は臨時営業もありますので詳しくはインスタグラムにてご確認をお願いします)
https://www.umitotsukito.com/blank
Instagram:@yoshinohonten

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

ページトップ