学習机とランドセル収納をカラボで作るアイデア 

Comehome!
2024.02.14

※Come home! webに掲載された記事を転載しています

来年新入生になるお子さんがいるご家庭は、学習机や収納家具をそろそろ探し始めたい時期。でも、1年生の初めから、この先ずっと使えるものを選ぶのはなかなか難しいこと。小さいうちはママのそばで宿題をすることも多いから、リビングにも置けるものと考えるとさらに大変です! そこで今回は、カラーボックスをリメイクして机やランドセル収納をつくるアイデアをご紹介します。ひとまずこちらで様子を見てみるのも手ですよ。
(この記事は「Come home! vol.63」から一部抜粋したものです。)


 

カラボで作るライティングビューロー


「カインズ」の2段カラボを横にし、側板や扉をつけました。長く使えるよう、防腐剤入りの塗料でペイント。

今春小学生になる長女のために手作りしました。市販品は大きいので買うのをあきらめていましたが、カラボをベースにして作れば、狭いスペースでも置くことができます。次女と代わりばんこに使って楽しそう!(分野三鈴さん)

側板を固定しドロップ扉をつけました


カラボの上には小物をしまえる戸棚を設けました。100円で買った3連の木箱もつけて。ドロップ扉を開けると、机になります。


ドロップ扉は本体に蝶番でつけて、開けたまま水平に固定できるステーをつけました。


左側は扉をつけて、ノートや教科書を入れる予定。右側は、使っていな かった3段の小引き出しがシンデレラフィット。文房具や小物を収納します。


側板にはランドセルをかけられるフックをつけました。

 


 

ランドセル収納、机、ハンガーラックの3ウェイ家具


小3の陽太と小1の陽真の二人でお絵かきできるよう、天板は長くしました。椅子はダイニングから移動して。

長女が一人部屋に移ることになったので、息子二人の部屋の家具について新たに考えることになりました。
ただ今断捨離中のわが家。たくさんの家具を置きたくなくて3通りに使えるものをカラボで作ることに。カラボは棚板の位置を自由に変えられるのが便利です。(一木雅美さん)

1WAYストレージボックス


高さが違う2種類の「ニトリ」のカラボで製作。中がごちゃついて見えないよう、扉付きに。右のカラボにはハンカチや体操着などを、左のカラボには学校で使う文房具や教科書類などを収納。


背の高いカラボの下段に入れた引き出しの底面には、「ダイソー」のキャ スターをつけました。両面テープで貼るだけなので簡単。


「ニトリ」のカラボ専用のプラスチックボックスに、前板と取っ手をつけて引き出しに。

2WAY ロングデスク


天板は真ん中のカラボと、両端のカラボの側板につけた天板受けにのせます。天板は1×6材を2枚並べて、角材でつなげて作りました。


白くペイントした角材をカラボの側板につけ、天板受けに。


左側のカラボの扉の内側には時間割を張りました。中には教科書をしまっているので、時間割を見ながら用意できます。

3WAY洋服掛け


背の高い2台のカラボ棚を並べ、側板にあけた穴に直径18㎜の丸棒を通して使います。


ドリルであけた小さな穴を、金ヤスリと糸ノコを使って大きくしていきました。カラボは繊維材でできているので、軽い力で作業できます。

 


 

カラボリメイクの醍醐味は、一から作ると難しい家具でも、手順を省略して簡単に作ることができるところ。
学習机や子ども部屋の収納家具にお悩みのかたは、おうちにあるカラボを利用して、子ども家具作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

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