【壁掛け棚をつけて家電を使いやすく】自分でできるキッチンリノベ①
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
流し台が味気ないから料理のやる気がわかない、狭くて動きにくい……。リフォームするのはお金がかかるけど、DIYグッズの力を借りて手を加えれば、おしゃれでお得に使いやすい場所がつくれると、本日よりご紹介する3人が教えてくれました。 初回は、狭くてものが多いという悩みをDIYで改善した本地さんのキッチンです。
この記事は、Come home! vol.68より抜粋しています。
扉を開閉しにくかったオーブンレンジ
壁掛け棚をつけて配置を替えたら
使い勝手が格段によくなりました
場所をとっていたゴミ箱もすっきり!
〈本地めぐみさん〉
正面の壁にはタイル調のリメイクシートを張りました。1×4材で作った壁掛け棚ともお似合いです。
わが家のキッチンの悩みは狭くてものが多く、家具配置しにくいこと。窓の前にはものを置けず、ウォーターサーバーやオーブンレンジはちょうどいい置き場所がなくて。 ものをどかしながら、料理していたほどでした。なんとか使い勝手をよくしようと、目をつけたのが壁面です。ここを収納に生かせたら、レイアウトの幅が広がって、動きやすくなるはず!そこで、壁掛け棚をつけ、 場所をとっていたオーブンレンジの置き場にしました。使いたいときにすぐに使えるようになったのはもちろん、ゴミ箱やウォーターサーバーが、 壁掛け棚のまわりにきれいに納まったのも大満足。
【実用性⬆️UP】
重いオーブンレンジが置けて
壁の傷が小さくて済む
壁掛け棚用金具が活躍
オーブンレンジを置いた棚の固定に使ったのがアイワ金属の「スタンドバー6」。石こうボードに細ピンを刺して固定するので壁に傷跡が残りにくいんです。
上段の棚の固定に使ったのは平安伸銅工業の「ナゲシールブラケット」。
【デザイン⬆️UP】
古い食器棚をタイル & 木材で
バックカウンターにリメイク!
15年前にニトリで買ったセパレート式の食器棚の上部を取り外し、下段の天板にタイルを張り、ペイントしてバックカウンターに。
1×4材とヒノキ材で作った木枠を窓にはめてディスプレイ棚を作りました。
【デザイン⬆️UP】
有孔ボードで
雑貨を飾れるステージを製作
カインズで見つけた「Kumimoku」の有孔ボードを冷蔵庫横につけて、お気に入り雑貨を眺めるコーナーに。丸棒や棚板もセットで買いました。
OTOKU の「魔法の両面テープ」を使って冷蔵庫横に貼りました。
【実用性⬆️UP】
鍋や調味料置き場のおかげで
コンロまわりがすっきり
キッチンカウンターに「ディアウォール」を使って立てた柱と、コンロの右奥に立てた板との間に横板を渡して、調味料置き場に。
コンロ奥の板にL字金具で扇形の板を固定。鍋や食材などの一時置きに活躍しています。
1×1材で水きり棚を製作。 水性塗料を塗った上から、食品衛生法をクリアしたウレタン塗料でコーティング。
リノベーションをきっかけに、食器や食材のストックの数も見直したことで、すべてのものを使いやすい場所に置けるようになりました。余白も生まれて、雑貨をディスプレイして楽しむ余裕も。雑誌を読んでくつろげるスペースも欲しいなと、DIYでキッチンをさらなる居心地のいい場所にしようと計画中です。
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