本棚がある部屋のインテリア 1
※Come home! webに掲載された記事を転載しています
千葉県我孫子市にあるsumicaの古家具ショップは、築50年の平屋をセルフリノベーションし、時代を超えて大切にされてきた趣のある古家具や古道具などを数多く取り揃えています。
古き良い家具を今の暮らしで生かせる空間づくりをテーマに、こんなふうにしてみたら? という提案と、sumica流コーディネートを楽しんで頂けたら嬉しいです。
#23
ロング本棚
昭和の時代に作られた高さがあるロング本棚。奥行きが浅めでスリムなので使いやすく、A4サイズの本や雑誌が5段分入ります。
下段に重たい本を置き、上段は雑貨を飾ってもスッキリ見えます。
本棚の最上部と時計や帽子かけの位置を合わせれば、部屋の中で本棚の高さが強調されることなくバランスがとれます。
書斎でくつろぐイメージのコーディネートは、ソファーとコーヒーテーブルでシンプルに。布ものでやわらかさを演出します。
サイドがオープンで中の本が見え、また光が入るから、高さがあっても圧迫感がありません。奥行き浅めめの棚は、今も相変わらずの人気。
■コーディネートした家具と雑貨
古い家具があるインテリアに不可欠な精工舎の時計。精工舎は、現在のSEIKO(セイコー)です。手巻き式のゼンマイを巻くと30分ごとに音が鳴るボンボン時計で、常に振り子が揺れ、カチカチとリズムをとっています。
「sumica」では、古い時計を分解して、固着したオイルの清掃をしてから販売しています。また状態に応じて、電池式に変える場合もあります。
裾開きのコーヒーテーブルは、ソファーや低めの椅子に合う高さ。明るめのカラーとスタイリッシュな脚が、モダンな雰囲気のインテリアを演出します。
低めのテーブルに合う籐のスツール。しっかりしている作りで、安心して実用できます。
折り畳みができる木製の布椅子は、トレーを置いてミニテーブルにしたり、キャンブのときにもどうぞ。古い醤油袋の布を使って張り替えています。
吊り下げられる籐のフラワーベース。窓や壁の空間演出にドライフラワーや、観葉植物を入れるのがおすすめです。
(雑貨)
■籐のフラワーベース
■精工舎時計(ベージュ)
※一点物のため売り切れの場合があります。ご了承ください。
sumicaでは、古家具ショップでの商品販売の他、別棟にて古家具をディスプレイした撮影スタジオやギャラリースペースをお貸ししています。撮影として七五三や成人式、ウエディングに使ったり、イベントやお教室を開催したり、ちょっとしたcafeも可能です。
アンティークな空間に囲まれた特別な1日を企画してください。
〒270-1121 千葉県我孫子市中峠1738
TEL 080-9299-2818
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