私のほっとする服④:夏山暮らしの相棒パンツ
こんにちは。熊本・南阿蘇「robin ASO」の土持です。
最終日の今日は、夏の山暮らしに持っていると安心な“パンツ”を3着ご紹介したいと思います。
1つ目は、昨年も取り上げた台湾の「ヂェン先生の日常着」。数えてみたら、形違い&色違いを含めて、なんと10着も持っていました! 亜熱帯の台湾で生まれたウェアなだけあり、暑い日本の夏にも涼しく気楽に着られます。綺麗目にも見えるワイドストレートのキナリ色を、モノトーンでまとめるのが近頃のお気に入りです。
Tシャツは、綿花の栽培から縫製までをアメリカ国内で一貫生産するファーマーブランド「S.O.S from Texas」のものです。カラッとした肌心地で、着る度に「やっぱりコットンはアメリカには敵わないなぁ~」と思わず唸ってしまいます。「fog linen work」のリネンベストを重ねています。
2つ目は、「pub」のコットンベーカーパンツ。こちら「穿いていないんじゃないか!?」と感じるほどに薄くて軽いのです! 高密度に織られているため、ハリはあるのにしなやかで、他にはない素材感です。山の中の散歩には“虫刺され対策”のロングパンツが必須。
合わせたのは「evam eva」のリネンブラウス。使い始めから柔らかな薄手のリネン素材で、こちらも汗ばむ日についつい手が伸びる一枚です。
雨が降った翌日が収穫のチャンス! 散歩の帰り道に“淡竹”を採るのが梅雨時の楽しみです。
最後は、「upper hights」の細身のストレッチデニム。私のアパレル業界でのスタートは、「Levi’s(リーバイス)」をはじめとした欧米のデニムブランドを輸入販売する会社だったため、デニムには特別な思い入れがあります。シルエットや股上の深さなどトレンドの変化は多少あるものの、普遍的な形は“スリム”です。
スリムは裾が邪魔にならずに、さっと動けて機能的。真夏は暑いので、街着としては登場回数が落ちますが、山の作業着としてはいつだって頼もしい相棒です。
年齢を重ねても、スリムデニムを綺麗に格好良く着こなす女性でいることが、私の目標でもあります。
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自然の中で暮らしていると、長く付き合える服は心地のよい生活に欠かせないと実感します。これからも試行錯誤を繰り返しながら「持っていて良かった」とほっとする服を、見つけていきたいと思います。
4日間にわたり、お付き合いいただきましてありがとうございました。
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#1
PANTS:ヂェン先生の日常着/ WIDE PANTS (IVORY)
TOPS:S.O.S from Texas/ SCOOP NECK T-SHIRTS (WHITE)
VEST:fog linen work / LINEN V NECK VEST (BLACK)
SHOES:ANTIK BATIK ※私物
#2
PANTS:pub /COTTON WEATHER BAKER PANTS (KHAKI)
TOPS:evam eva /LINEN PULLOVER (FOG)
INNER:evam eva / COTTON NO SLEEVE (WHITE)
HAT:evam eva/ COTTON HAT (GREGE)
BAG:Lila & Fleur/ rattan basket
SHOES:RUSSEL MOCASSIN ※私物
#3
PANTS:upper hights / THE STELLA ※私物
TOPS:1dozen /PAPER COTTON SHORT SLEEVE (NAVY)
HAT:mature ha. / BOXED HAT SWITCH COLOR LINE
SHOES:XTRATUF / FISHERMAN BOOTS ※私物
着用スタッフ身長:166cm
住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽3811-1
電話:0967-67-2338
メール:info@robinaso.com
営業時間:午前11時〜午後6時
定休日:水曜、木曜(祝日の場合は営業)
https://robinaso.com/
ONLINE STORE:http://robinaso.theshop.jp/
Instagram:@robin.aso
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