60代 大人旅の愉しみと工夫

頑張りすぎず心地いい、60代の大人暮らし
2025.02.28

お久しぶりです、小暮涼子です。思い返すと、始まりは1年数ヶ月前。「次は小暮さんならではの視点での旅に関する本を作りたいです!」との編集の方からのお話に、まさか2冊目はないよね……と思いながらも、頭の片隅に置いていました。それが、あれよあれよとこうして旅とお出かけの本『60代大人旅の愉しみと工夫』(主婦と生活社刊)として形になり、お陰さまで2月28日に発売となりました。

旅のガイドブック……ではなく、60代が体力とお金を温存しつつ旅を楽しむちょっとした工夫を綴っています。今回もたくさんの写真を撮りましたので、書籍には使わなかった写真とともに、その時の様子などチラッとお見せしたいと思います。


まずは食べ物編を2泊3日の滋賀県への旅から。滋賀県近江八幡市は、老舗菓子舗メーカー「たねや」発祥の地です。こちらは近江八幡日牟禮ヴィレッジの「日牟禮茶屋」。趣がありますね。


道を挟んで向かい側の「クラブハリエ日牟禮館」は洋菓子店にカフェが併設されています。


どちらにするか迷いましたが、夫のリクエストで「クラブハリエ日牟禮館」のカフェでゆっくりお茶の時間を楽しみました。秋の旅でしたので私はさつまいものパイにしました。キャラメルソースたっぷりで最高に美味しかったです。


年齢とともに食が細くなった私たち夫婦、旅の宿ではお夕飯にボリュームがあることが多いため、お昼ごはんを控えないと食事を楽しめません。しかもこの日は、前出のように「クラブハリエ」でお茶する予定だったので、とっても控え目(笑)にテイクアウトの鯖寿司をお昼ご飯に。


鯖寿司に加えて、この美味しそうな太巻きを夫と分け合いました。我が家は宿&高速代を夫が負担、お昼ごはん・お土産・ガソリン・美術館等のチケット代は家計費(私が管理)から出しています。この日はお昼代がお安く済んでラッキーでした。


日帰り旅では自宅から2時間ほどの神奈川・小田原にも行きました。駅でドーンと大きな小田原提灯に迎えられて、感激!


小田原の近くに住んでいる学生時代の友人に連絡すると、会いにきてくれました。相変わらずチャーミングで楽しい友達。


書面では、旅の持ち物やコーディネートもご紹介しています。こちらは誌面をチラリとどうぞ。旅はコーディネートを考えたり、荷造りしたりの準備からワクワクが始まりますもんね。

コロナ禍でもどかしい日々を経験したせいか、旅やお出かけは私にとってますます貴重で大切なものとなりました。これから春に向かい、出かけやすいシーズンになりますね。皆さんが一番に行きたいところはどこでしょう。さあ、ドアを開けて出かけませんか? よろしければ『60代大人旅の愉しみと工夫』をあなたの旅の参考にしていただけると嬉しいです。

写真と文/小暮涼子

 

小暮さんの著書
60代大人旅の愉しみと工夫
1540円(税込)


ネット書店もぜひご利用ください
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小暮涼子

Ryoko Kogure

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