手の中にある小さな旅、モロッコのゆらぎ吹きガラス
〜「tömpa(東巴 / とんぱ)」より vol.2〜
2日目の今日は、実店舗でも気づけば多くのお客様に選ばれている、手に取りやすいグラスをご紹介します。うっすら青緑がかった色と、ゆらぎのあるカタチが印象的なモロッコのグラスです。リサイクルガラスを溶かし、吹きガラス製法でひとつひとつ職人の手によって作られているため、同じように見えても、ぽってりとした口の厚みや気泡の入り方に個体差があります。その揺らぎは、まさに私が「愛くるしいグラス」と呼びたくなるような表情で、手仕事のぬくもりを感じさせてくれます。

水やジュース、ワインやデザートを注ぐだけで、テーブルがパッと華やぎ、毎日の食卓が少し特別な時間に変わる。アジア料理はもちろん、和食や洋食にもすっと馴染むので、どんなシーンでも活躍します。球根やお花を飾るのにもちょっとしたスペースにスッと馴染む、ちょうど良いサイズ感なのです。

よく見ると、口の厚みや気泡、ゆらぎのある形もそれぞれ違っていて、そこに手仕事のあたたかみを感じます。

かたちがまんまるでなかったり、ちょっぴりつぶれたり歪だったり。。。
そこが愛おしい、モロッコの吹きガラス。

お茶やワインを注いでも、朝の光を受けて水を入れておくだけでも、どこか穏やかな気持ちにさせてくれます。毎日の暮らしの中に、遠い国の手仕事のあたたかさを運んでくれる小さな存在です。

透明感のある佇まいは、和食器とも相性がよく、アジア料理や洋食のテーブルにもすっと馴染みます。

お料理教室やスタッフの賄いランチでも頻繁に登場します。

サイズはいろいろございます。
リサイクルガラスを使用しているため、モロッコの耐熱基準(約80℃)は満たしていますが、わずかな不純物が混ざることがあります。そのため、高温での使用や電子レンジ・オーブン・食洗機の使用はおすすめしていません。
長年販売してきた中で、特に何もしていなくても割れてしまったというご報告もありました。ガラス作家の友人に確認したところ、やはり不純物が入っている場合にはそうしたことが起こることもあるそうです。それでも、このグラスの魅力は変わりません。水やジュースを注ぐだけで、光をやさしく透かし、食卓にふんわりと異国の風を添えてくれる。。。そんな、日常をちょっと特別にしてくれるグラスなのです。

スタッキングできるので、ご家庭での収納はもちろん、屋外への持ち運びにも便利です。
東南アジアの屋台で見かけるようなグラスホルダーに入れて運べば、ぐっと雰囲気が増して、まるで旅先のカフェのような気分に。

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静岡県湖西市新居町新居2731
TEL:053-594-8633
営業時間:11:00〜17:00
定休日:日・月
(※展示会期間中は日・月も営業 / 最新情報はSNSを確認)
Instagram:@tompa_japan
(※営業日や展示会・料理教室などWSについては随時Instagramでお知らせ)
Online Store:
https://www.83com.com/
https://tompa-antiques.stores.jp/
https://www.rakuten.co.jp/tompa/
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