今年の運をリセット&2026年の幸せは玄関から! 置くだけ「盛り塩」でお清め
ちいさなお清め
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大そうじも終わって、家の中がピカピカになったら、新年を迎えるしつらえのひとつとして、玄関に盛り塩をしましょう。「大そうじが終わらない。今年はもう諦めた…!」という人も、新年を迎える前に玄関の盛り塩だけはしてください。
やり方は、小皿に10グラムほどの塩をこんもりと盛って置くだけ。料亭のように入り口の両脇に2つ置く必要はありません。塩の力で、今年1年溜まった邪気や厄を祓って清め、翌年の幸運のエネルギーを注入することができるのです。
そもそも人が出入りする玄関は、運の出入り口でもあります。ここに盛り塩をすることで、翌年も悪運を寄せつけず、幸運だけを招き入れる願いを込めます。盛り塩をするだけで、お正月を迎えるのにふさわしい、清々しい空気に変わるのが感じられるでしょう。玄関の盛り塩を置き続けたい場合は、1週間に1回程度の割合で新しい塩に交換するといいでしょう。
なお、玄関のほか、火や水、汚物を流すキッチンやトイレに置くのもおすすめ。気が浄化されます。
文/高宮カルラ イラスト/カトウミナエ
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忙しい毎日の中で、イライラしたり、モヤモヤしたり、不運が続くと、「邪気がついているのかも…?」などと感じることがあるもしれません。そんなとき、すぐできる手軽な「お清め」を知っておけば、心も身体もすっきり整い、ご機嫌な自分に戻れます。この連載では、来年2月に発売予定の本『きょうのお清め』の中からおすすめの「お清め」をピックアップしてご紹介。四季の移ろいや日本の暦に寄り添う浄化法で、クリアな自分にリセットしましょう!
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Profile
高宮カルラ
長年にわたりライター・編集者として第一線で活躍。風水、奇門遁甲、タロットなどの占術をはじめ、美容、料理、健康、漢方や鍼灸といった東洋医学や心理学、神事や精神世界まで、日本のライフスタイル全般に関わる書籍制作に携わる。各分野の専門家など3000人を超える取材と自身の実践を重ねる中で、人の幸せや運気は浄化(お清め)の習慣によって大きく左右されることを体感。心身の不調やストレス、邪気、穢れ、悪運を取り除くことで、本来の自分らしさとツキが自然に戻ってくることを確信する。その具体的な方法を多くの人に伝えることを使命とし、開運ライフアドバイザーとして本格的に活動を開始。本書は初の著書となる。
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。































