南国生まれのはにわたち

今日のひとしな
2026.03.25

〜「SONNE(ゾンネ)」より〜 vol.25


宮崎の定番土産品と言われている、埴輪。宮崎に訪れた際は、ぜひ地元土産をということで、今回のひとしなは「本部はにわ製作所」のご紹介です。
宮崎空港を利用された方は、沢山の埴輪を見かけたことがあるのではないでしょうか。店のテラスにもいくつか並んでおります。


はにわ製作の先駆者と評され、宮崎のはにわを全国に広め埴輪づくりに生涯を捧げた偉人・本部マサさん。数多くの複製を手掛けたマサさんによって開業したのが本部はにわ製作所。
そして今もなお埴輪製作は受け継がれています。また宮崎市の平和台公園には、マサさんが手がけた複製はにわ約500基が展示されています。


まずは簡単にはにわと土偶の違いをご説明します。

□はにわ
作られた時代:古墳時代
置かれた場所:古墳(お墓)のまわり
カタチ:人、馬、家など
目的:お墓を守る、権力や身分を表す

お墓のためのフィギュアというイメージを持ってもらえたら〇。


今年は午年ということもあり、こちらの馬も沢山の方にご購入いただきました。


□土偶
作られた時代:縄文時代
見つかる場所:集落跡など
カタチ:女性らしい姿が多い
目的:豊作や安産などを願う“祈り”の道具と考えられている

願いを込めたおまもりのような存在。ざっくり言えば、『はにわはお墓、土偶は祈り』という事です。

本部はにわ製作所の作品は、どこか肩の力が抜けています。完璧に整っていない。左右対称でもない。でもそこがいい。機械では出せない、作り手の呼吸のようなものが残っているなと感じます。棚に一つ置くだけで、空間が少し和らぐ。そんな不思議な存在感があります。


そんな我が家にも。
本部はにわ製作所の作品たちは、主張はしません。ですが、ふと目が合った時、「大丈夫。ゆっくり行きましょう」と言われている気がします。


忙しい日々の中で少し立ち止まるきっかけになる存在。もし最近疲れているな~と思うことがあったら、はにわみたいに5分だけでもぼーっとしてみるのもいいかもしれません。無表情でも、ちゃんとそこに存在している。それだけでもけっこう立派です。そんなことを前向きに思わせてくれるはにわ達に助けられる日々も多いのかもしれません。
そんな埴輪や土偶を、宮崎からお届けできたら嬉しいです。店頭にも、色々な表情のはにわたちが並んでいますので、宮崎土産に迷った時はぜひに!そしてお気に入りの子を見つけてくださいね。

ONLINE STOREでもご購入いただけますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
■本部はにわ製作所 アーカイブ - SONNE(ゾンネ)
取扱店舗:SONNE440

 

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SONNE(ゾンネ)

宮崎県都城市上川東1丁目18−6
TEL:0986-77-2782
定休日:毎週水曜日
営業時間:10:00〜19:00
https://sonne2011.com/
Instagram:@sonne2011_

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