チラホラ白髪が気になる40代のための処方箋【前編】

こんにちは、藤岡ちせです。40代まで東京やN.Y.でヘアメイクアーティストとして活動していましたが、50代で地元の高知にアトリエを開き、マンツーマンのヘアメイクレッスンを行っています。この連載では、お肌の曲がり角を何度も曲がってきた方々にはきっと、お役に立つであろうお話をしていけたらと思っています!
白髪は気になるけれど
染めたくない!
今回、アトリエにやってきたのは、自然派志向の40代ママさん。
「遅い出産だったので子供がまだ小さいのですが、周りのママ友たちのほとんどが、肌も髪もツヤツヤキラキラの30代。白髪がチラホラ出てきた40代の私は、どうしても気持ち的に一歩後ろに下がってしまって……」
というお悩みを抱えていました。できるだけ自然体でいたいからヘアカラーは使いたくないけれど、周りのママ友と自分を比べると、どうしても白髪が気になってしまうそう。うーん、お察しします。
「ヘアカラーって一度染めるとずっと染め続けなくちゃいけないから『一度手を出したら二度と抜け出せない』みたいな怖いイメージがあって……」
なるほど、なるほど。わかります! 私も、染めたくない派です。私の場合は、自然派というより怠惰派ですが(汗)。
私のアトリエではオーガニックやナチュラルコスメを取り扱っていて、常連さん限定でヘアカットをしていることもあり、「化学物質を使わずに、なんとかカットだけでうまいこと白髪ケアをやっとくれ~」というお客さまがとても多いんです。40代ママさんもその中のひとり、というわけです。

40代ママさんの髪は、キューティクルがきちんと整列した美しいロングヘア。後ろでひとつにまとめ、少し伸ばした前髪を横に流しています。白髪はそれほど多いわけではないけれど、地毛が黒いので、分け目に白髪があると白黒コントラストが強く、どうしても目立ってしまっていました。
うむ、確かにこれは気になるかも……。
私も同じで、頭のてっぺんのつむじ近辺に白髪が集中していて、地肌の白さも相まって、まるで河童……。白髪ってなんでこうも目立つところに集中して生えてくるんですかね、嫌がらせ行為ですよ、まったく。
育児中、美容院に行けないなら
訪問美容という手も
「子供が小さいとなかなか美容室に行けなくて、しばらく伸ばしっぱなしなんです、ごめんなさい」(日本人、なぜかよくこのタイミングで謝る、笑)
そうですよね、子育てママは自分時間の確保が難しいですよね。ちなみに、これ知らない方が多いのですが、妊娠や育児で外出できない場合は「訪問美容」っていうサービスを利用できるんですよ。
高齢者や外出困難な病気や怪我をした人などが受けられる福祉サービスなのですが、出産前後や育児中でも利用可能で、自宅に来てもらってカットやパーマなどの施術が受けられるんです。インターネットで「訪問美容」と検索すると、近くのサービス店が見つかります。サービスを受けるにはいくつか条件や準備があるので、お願いするお店に確認してくださいね。
さて、今日のところはここまで。【後編】ではいよいよ、“チラホラ白髪”を目立たなくする方法をお伝えしますね。
illustration:大賀美穂
photo:藤岡ちせ
Profile
藤岡ちせ
ヘア&メイクアップアーティスト。テレビ、CM、広告、雑誌、ミュージックビデオを中心に活躍し、1998年から3年間、ニューヨークでも活動。美への探求心からハワイのボディトリートメントロミロミとフェイシャルを学び、自宅サロンを開くなど活動の分野を広げる。東京、鎌倉と移り住み、2019年に故郷の高知へ。住宅街の一角に、ヘアメイク、写真、オーガニックコスメなどを楽しめるアトリエ「APARTMENT102.」をオープン。
https://www.apartment102.net/
Instagram:@apartment_102_
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