朝いちばんに手が伸びる

今日のひとしな
2026.10.19

〜「en-shouten」より〜 vol.19

木曽の秋は、朝晩の冷え込みが早くやってきます。毎朝「今日何着る?」と相談し合いながら家族で着替えますが、長袖一枚では少し心もとない。そんな時期、夫と二人してもっぱら手が伸びるのがarmiのスウェットです。
月のはじめに井上の記事でご紹介したのはarmiのHARDMANシリーズでしたが、本日はZan;pシリーズのご紹介です。


日本に限らず、世界中でアパレル産業の廃棄問題が指摘されています。毎日着る服のことなので、少しでも背景を知っておけたらいいなと思います。
Zan;pの「残布」とは、生地を編んだり縫製したりする過程で、どうしても出てしまう半端な生地のこと。半端なだけで、生地自体のクオリティーには問題がありません。通常は流通に乗ることなく廃棄されてしまう素材ですが、armiでは未利用素材に新たな価値を見出し、丁寧に仕立てています。限りある生地から仕立てているため、毎年デザインが変わります。


中でも秋冬に入荷するスウェットは、毎年チェックしてくださる方もいるほど、en-shoutenで長く人気のアイテム。
素材の背景も興味深いですし、一見シンプルですが着てみると「普通すぎる」わけではない。丈感や身幅などのバランスがちょうどよく、ほかのスウェットとは少し違う魅力があるarmiのアイテム。毎年違うデザインですが、その着心地とデザインへの信頼からリピートしてくださる方がとても多いです。


今期の残布は、カポックとインド産オーガニックコットンの生地。
スタンダードなシルエットで、一見ヘビーウエイトかと思うのですが、袖を通すと軽やかで柔らかく、とても動きやすい。空気を多く含む天然繊維のカポックをブレンドしているからこその着心地です。内側にはふっくらと起毛をかけ、軽さと暖かさを両立しました。程よくゆとりを持たせたシルエットは、流行に左右されず、日常の中で長く着続けられるバランスに仕上がっています。
首元は、ヴィンテージスウェットに見られる前後両面のガゼット。シンプルな佇まいの中に、クラシックなディテールを加えています。


着始めるのは、寒くなってきた秋口から。裏起毛で暖かいので、インナーに暖かいものを合わせれば冬本番も着られます。
今期のものは着始めたばかりですが、はやくも毎日のように着ています。一番はじめに買ったスウェットも気に入りすぎて、さすがに使用感が出てきてしまいました。そろそろ部屋着かな、と思いつつ、まだもう少し着ていたい。


サイズはユニセックスで03/04/05の3サイズ展開。身幅や肩まわりにもゆとりのあるデザインです。
155cmの私は03を着ていますが、今期のものはゆったりしたデザインなので、それでも十分にゆとりがあります。04は高身長の女性や細身の男性に。大柄の方やゆったり着たい方には05がおすすめで、夫はこちらを着ています。


またこちらのスウェットは一着ずつ専用のボックスパッケージに入れてお届け。古紙100%のリサイクルペーパー / パルプモールドで、贈り物にもおすすめです。我が家では細々としたDIYツールや書類を入れたりと重宝しています。
(文・井尾)

armi / 【残布】KAPOC×OG BRUSHED SWEAT PULLOVER | en-shouten ONLINE

 

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長野県木曽郡木曽町福島8101
TEL : 0264-24-0875
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Instagram : @en_shouten

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