立体的で美しい編み見よう「TARV(ターヴ)」のニット

今日のひとしな
2016.02.22

~レクトホールより vol.22 ~

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今日は、TARV(ターヴ)のニットをご紹介します。


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昨日ご紹介したホワイトブリーフスのカットソーの上に、ターヴのカーディガンなどを羽織るのが私の定番となっています。

何でもないようで、上質な素材をさらっと使い、ディテールがスポーティーなところが好きです。コットン、カシミアの肌触りが心地良くて、私にはちょっと贅沢ですが日常使いしたいアイテムです。

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ターヴは2013年にスタートしたユニセックスのニットウェアブランド。高品質な材料にこだわり、日本の職人達の丁寧で繊細な仕事により作られています。

デザイナーの平野温子さんは、ヨウジ・ヤマモトの出身。モード感と素材感を重視したシンプルさのバランスがものすごく絶妙に感じます。作るものだけでなく、ご本人もハイセンスかつ親しみやすく、お会いする度に、だからこのような作品が生まれるのだとしみじみ思います。

 


こちらのバックスリットが利いたニットは、レクトホールのお客様にも特に人気。立体的で美しい編み模様と鮮やかなカラーバリエーションが魅力です。ざっくりした質感でありながら、長めの袖と後ろの切り込みがすっきりと見せてくれます。

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バックスリットプルオーバー cotton 100% ¥32,000+tax


ちなみに、このニット、ナチュリラで取材をしてくれた編集の方、さらにカメラマンの方にもご愛用いただいています!

ターヴは、着る人が自分自身や日々の生活に恋するきっかけになるような服でありたい、袖を通した彼女、彼らをより魅力的に引き立てるための脇役でありたい、と平野さんは言います。ターヴの似合う、日常を愛する大人に少しでも近づけたらと思います。

TARV

RECTOHALL(レクトホール)

クリーンでジェンダーにとらわれない服、装飾や汚れをそぎ落とし、シンプルで清潔感のある仕上がりを目指したアンティーク家具、個性が光る作家ものの器などを扱うショップ。デイリー連載「今日のひとしな」のコラム執筆は、オーナーの廣田佐知子さん。

東京都渋谷区恵比寿南2-15-6 greenhills GF  TEL 03-3716-1202

12:00~19:00 月曜定休  http://rectohall.com

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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