Tシャツ感覚で気楽に着られるリネンシャツ

おしゃれさんコーディネート
2018.04.12

春に着たいシャツ4(板倉直子さんのかしこい衣服計画)

4月のおしゃれさんコーディネートを担当させていただく、島根県松江市でセレクトショップ「Daja」を営む板倉直子です。4月9日(月)から13日(金)まで毎日お伝えいたします。

4回目は「nisica(ニシカ)」と「ダジャ」がコラボで作った「シャツ・サントロペ」をご紹介します。

 

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「nisica」のデザイナー、三橋有さんとは音楽を通じて出会いました。たまたま二人とも洋服を生業としていたので話は自然と盛り上がり、オリジナルのシャツを作っていただくことに。

昨年の「シャツ・サマーハウス」に続き、今年は「シャツ・サントロペ」が誕生しました。

 

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心地よい音楽、そして海の似合うシャツ。
そんなイメージで浮かんだのは、昔見た映画「サントロペ・ブルース」。邦題は「赤と青のブルース」です。主演のマリー・ラフォレの格好良さが印象に残る映画でした。
今年は赤と青のリネンシャツが作りたく、この映画からインスピレーションを受けました。

 

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赤いシャツを着るのは生まれて初めて!
ブルーのタックテーパードパンツを赤いシャツに合わせて、着こなしのイメージは避暑地で陽気にナンパしているイタリア男(笑)。
空想からコーディネートを組み立てるのはとても楽しい仕事です。

 

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「nisica」さんとのシャツ作りで大切にしているのは「気楽に着られる」ということ。Tシャツ感覚で気負いなく着られるシャツ作りを目指しています。

 

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「シャツ・サントロペ」のデザインソースは避暑地で男性が着ているカプリシャツ。襟をスタンドカラーにし、女性らしく着られるようデザインしてもらいました。

 

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リネンシャツにはやっぱり麦わらが良く似合います。
涼し気な、透かし編みのハットを合わせてみました。

 

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色違いのブルーのシャツを、違うコーディネートで。
スモールギンガムのワイドパンツにインしてみると、また違った雰囲気に。

 

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胸元のボタンを留め、少しキチンとした感じで着てみました。

 

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遠目から見ると無地に見える、細かいネイビーのギンガムチェックのパンツ。白が入っている2色使いはコントラストが優しくなるので、色物のシャツとも相性がとても良いです。

 

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シャツのブルー、パンツのギンガムともリンクする、ブルーギンガムのリネンのハンカチーフ。小さなアイテムでも印象に残るコーディネートに。細部のお洒落もぜひ楽しんで♪

 

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ストローハット
「Santelli Francesca」
¥4,800+tax

シャツ〈Shirt St. Tropez〉
「nisica」
¥16,000+tax
*「大人になったら、着たい服×阪急うめだ本店〈おしゃれの新陳代謝展〉」で先行発売、Daja発売は4月末頃の予定です。

タンクトップ
「FABRIQUE en planete terre」
¥4,500+tax

タックテーパードパンツ
「HAVERSACK」
¥21,000+tax

スモールギンガムワイドパンツ
「HAVERSACK」
¥22,000+tax

リネンハンカチーフ
「gardens of paradise」
¥2,300+tax

靴(私物)

Daja(ダジャ)
島根県松江市学園南2-12-5 HOYOパークサイドビル1F

http://allo-daja.com
11:00~19:00
定休日:火曜日

 

Profile

板倉直子

NAOKO ITAKURA

島根県松江市のセレクトショップ「Daja」ディレクター。トラディショナルをベースに自分らしい着こなしを提案している。著書に『大人のための かしこい衣服計画』(主婦と生活社)。この連載では、1月、4月、7月、10月に1週間特集として登場予定。

肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。

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