こだわりのデニムを女性らしく! 「ジョンブル」のジャンパースカート
名作と呼ばれる映画には、必ずといっていいほど実力派の脇役が存在するもの。それは、おしゃれも一緒です。一見何げないのに、実は丹念にこだわって作られたアイテムたちは、主役を引き立てるための十分な腕前を持ち合わせています。この連載では、そんな“おしゃれの名脇役”にスポットライトを当て、王道のものから隠れた逸品まで、幅広くリポートしていきます。
1952年に学生服、作業着メーカーとして創業後、1960年代前半からジーンズの製造に着手し、国産デニムの先駆者的存在として有名な「ジョンブル」。今も変わらず、デニムの聖地と呼ばれている岡山県に自社工場を構え、こだわりを追求しながらていねいに作られています。
今年の春夏、オーセンティックなデニムブランドというイメージに女性らしさ、トレンド感、モード感を加え、リブランディングを果たした「ジョンブル」。
その前のシーズンから、ジワジワ人気が高まってきたのが、こちらのジャンパースカート。
「ジョンブル」デニムキャミソールワンピース 左¥15,000、右¥17,000
※商品の価格は2018年8月現在のもので、表示は税抜きです。
まだまだムシムシ暑すぎる日々。8月、9月にお買い物したいのは、今買ってすぐ着られるうえ、秋冬も活躍しそうなアイテム……って、コレのことですよね!
「店頭も通販サイトも、完売しては再販して、というのを繰り返していたほど好評をいただいております! オールシーズン着まわせるから、私もかなりヘビロテ中です。季節によっていろんな表情が楽しめるのが魅力ですね」と、プレスのサリュコワ マリアさん。
今の時期は、デニムに映えるマスタードカラーのパイル地カットソーと。
「ジョンブル」カットソー¥8,000 アクセサリー、ミュール/私物
秋冬は、タートルネックカットソーとロングカーディガンでリラックスムードに。
「ジョンブル」リブカットソー¥13,000、カーディガン¥23,000 ピアス、ブーツ/私物
素敵に着こなしてくださった166㎝のマリアさんで、ちょうどいいロング丈。
「ショルダーについているアジャスタで、ベストなバランスに調整できるのが便利なんですよ」
上半身をほどよくフィットさせ、着脱もしやすいサイドファスナーも。
「サイドスリットが入っているからロング丈でも軽やかに見えるし、足さばきもいいんです!」
デニムに触れてみると、大人カジュアルに最適な薄手で、ほんのりハリもありつつしなやかな風合い。
「生地は、オリジナルの10オンスデニム。濃い色のデニムはきれいめに着られるワンウォッシュ、薄い色のものはほどよく洗いをかけ、ヴィンテージライクな仕上がりに。絶妙な風合いや色落ちは、長年培ってきた職人技術の賜物です」
着ていくうちに自然にこなれて、自分だけの一着になるのも楽しみのひとつに!
今シーズンは、細いベルトがアクセントになったワイドパンツもヒット中。スカートのようなボリューム感とやりすぎないカットオフが、今の気分にぴったりです。
「ジョンブル」デニムパンツ 左から二番目のみ¥15,000、その他¥18,000
クオリティが高いデニムは、長く付き合うほど“マイ・ヴィンテージ”といえる存在となって唯一無二の存在に。カジュアル素材でも、大人の女性らしさが表現できる「ジョンブル」のジャンパースカート、ぜひワードローブとして取り入れてみて。
photo : 花田 梢 text : 三宅桃子
TEL 03-3797-3287
公式サイト https://www.privatelabo.jp/
公式インスタグラム @johnbull_private_labo_womens
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。