サッと運びたい、飾りたい、いつもそばに置きたいシェーカーボックス
~ キナルLABO より vol.5 ~
みなさんのお宅では「水」をどう補給されてらっしゃいますか?
我が家では、美味しい水をいつでもすぐ飲んだり、お茶をダイニングでさっと淹れたりしたいと思い、ダイニングテーブルの近くにはウォーターサーバーを置いています。
そこで問題になったのが、水を飲むための器をどうするか?ということ。
でも我が家は食器関係をすべてキッチン内に収納しており、散らかりがちなダイニングこそ「すっきり!」がモットー。
食器棚も置きたくないため、家族が水を飲むタイミングにはいつも、わざわざキッチンからコップを持ってこなくてはなりませんでした。
そこでウォーターサーバー横にセレクトしたのが、カナダ在住のシェーカーボックスの名工、BRENT ROUKE(ブレント・ルーク)氏が作ったシェーカーディバイディッドキャリアー。
シェーカーについて語るにはここでは書ききれないくらいの歴史があるので割愛しますが、「シェーカーボックス」と聞いてピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。
職人の技があってこその、木の温かさを感じられるデザインが素晴らしい名品です。
Shaker divided Carriers(シェーカーディバイディッドキャリアー)とは、直訳すると「シェーカーの分割された運ぶもの」、といったところでしょうか。
分割するための仕切り部分が持ち手になっているので、持ち運べるのがポイントです。
我が家は夫婦でデザイナーズファニチャーが好みなので、自宅がどうしてもモダンデザインに寄りがちです。
それを緩和するために置いた薬箪笥ではありますが、他の家具と違和感が出ないようディバイディッドキャリアーをその上に置きました。
ここにコップやお茶グッズをストックし、必要であればそれをそのままダイニングテーブルに出しています。
また、リビングでゆっくり読書や映画で過ごしたいときにも、このまま運べるのでとても便利。
一般的にはお盆を使う方も多いと思うのですが、飾っておきたいほどの美しいデザインなので、定位置を決めて飾りながら実用性も…と欲張ると、お盆以上に素敵にはたらいてくれる気がします。
主に我が家では飲食関連で使っていますが、(でも、木なので水濡れはできません)お裁縫や編み物をする際、お裁縫箱には作りかけの作品は入らないので、これに乗せて家中の好きな場所やミシンのそばに移動して、お裁縫をするのもいいなぁなんて想像しています。
実店舗やオンラインでは、新築やご結婚のお祝いに贈られることも多いです。
ずっと大切に使ってほしいもの、ずっと愛着を持って使ってゆけるもの、贈る側にも贈られる側にも支持される理由は実物をご覧になると分かっていただけるんじゃないかなと思います。
text:イワサ
栃木県宇都宮市松原2-5-21木材会館1F
☏ 028-612-5618
E-mail:labo@nonversus.jp
定休日:火曜日、水曜日 、日曜日(不定休)
*休業スケジュールはtwitterにてご案内しています
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