必ず欲しいものが見つかる「松野屋」の日用雑貨

今日のひとしな
2019.11.06

~ BENTO(ベント)より vol.6 ~

「松野屋」は1945年に創業された、自然素材を中心とした生活道具をあつかう荒物問屋です。日本や世界各地から魅力的な日用品を探して、それを販売しています。今回、「松野屋」のことを書こうと思い、改めてHPを見るとすごく素晴らしいことが書かれていたので少しここでも紹介します。
 
荒物は民藝と同じように人の手が生み出す日用品のことだが、それは民藝のいうところの「民衆的手工藝品」ではなく、より普通の人びとの日常の暮らしに根差した「民衆的手工業」から生まれる日用の道具たちだ。人として、まっとうな暮らしを営むなかで、長い年月をかけて培われてきた手工業製品には、買いやすい値段で、良い仕事をするものが多い。日常に使いやすく、今の暮らしにちょうど良い、「ベストでもベターでもない、ナイスなものづくり」から生まれる暮らしの道具たちとの出会いが、日々の生活を豊かに彩ってくれることを願っている。

ー 松野屋ホームページより ー
 
さて、ここからは日常的に私たちが愛用している「松野屋」の荒物を紹介します。
 
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まずは、トタン三ツ手ちりとり小&シダ庭ぼうき。
 
これはオープン以来ずっと玄関先を掃除する時に使っています。箒もしっかりとコシがあって使いやすく、長持ちします。ちりとりは少しかがむだけで使え、容量も多いので使い勝手がよいです。
 
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次は、ガラスしょうゆさし。
 
福島県で作られているものなのですが、このカタチがなんとも好きで。見ていてホッとするというか。液だれもなく、毎日使っているお気に入りの日用品です。
 
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次は、竹くつべら。
 
玄関に立てかけておいて、靴を履く時に座らずに使える優れもの。お店でも使っているのですが、妊婦さんにも「使いやすい!」と好評でした。あとは海外の方にも人気ですね。
 
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そして最後に、バブーシュ。
 
モロッコの伝統的な履物です。ビーズがついたり、色がカラフルだったりとするのですが、「松野屋」のものはいたってシンプル。最初はふっくらと柔らかく、履いていくといい感じに馴染んでいきます。
 
東京都・台東区の谷中銀座商店街の階段を上ると右手にある、「松野屋」のお店。遠くを見ると高層ビル群、ですが、お店の周りでは子供達がコマを回しながら遊んでたのがとても印象に残っています。
 
 
BENTO(ベント)

福井県福井市照手2‐4‐5
TEL:0776-97-5375
営業時間:10:00~19:00
不定休
http://www.bento291.com/
instafram:@bento_fw
  

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