誰からも愛される「Blundstone(ブランドストーン)」のブーツ
今日のひとしな
2019.12.17
~ LOCALERS(ロカレール)より vol.17 ~
皆さんこんにちは、「LOCALERS」の中村です。‟「LOCALERS」のブーツといえば「Blundstone(ブランドストーン)」”というくらい、おそらく盛岡ではだいぶ浸透したと思います。お客様や僕の仲間たちも含め、皆さんに愛用していただいており、足元のユニフォームのような存在となって本当に嬉しい限りです。
「Blundstone」は、1870年にオーストラリアのタスマニア島で誕生したフットウェアメーカー。もうすでに100年以上の歴史がある老舗です。僕が「Blundstone」に初めて出会ったのが20歳の頃にアルバイトをしていたセレクトショップでした。
それはもう10年以上前の話になりますが、当時はクラフトのとてもシンプルな箱に入っていて、価格は¥10,000台後半で今よりさらにお手頃。そしてまだオーストラリア製でした。
スタッフからのウケはとても良く、皆こぞって履いていましたが、実はその当時、店頭では見向きもされず全然売れなかったんですよね。ですが僕はずっと気に入って履いていて、「いつか自分の店を出したら必ず取り扱おう」と決めていました。うちのセレクトの中で、一番初めに決まっていたのは服ではなく「Blundstone」だったのかもしれません(笑)。
「LOCALERS」では少し偏ったセレクトをしています。現在、色はブラックのみの取り扱いなのですが、スペックや素材で見せ方を変えています。
一番ベーシックなモデルは1455のスウェードブラック。素材感が柔らかく、足馴染みが最も良いと思います。スウェードは雨の日に履いてはいけないと思っている方が意外と多いのですが、実はスウェードは雨の日にこそ履く素材です。しっかりとブラッシングと栄養を与えていれば、転がり落ちるように水を弾きます。
こちらはインソールのクッション性がより高く、アウトソールの溝が深くなり、少しアップデートされたモデルの558と587です。558がスムースレザーで587がヌバックなのですが、特にヌバックは履き込むと非常に良い経年変化をします。溝が深いので、より滑りにくいですよ。
最後は1478。こちらは587の秋冬バージョンで、見た目は同じなのですが、まずアッパーの間に暖かい素材のシンサレートが搭載され、インソールにはボアが付いています。他のモデルも水には強いのですが、1478は水深11cmの場所で4時間浸けても水が侵入しない構造になっています。
冬の盛岡で抜群の機能を発揮するのが、この1478だと思います。サイズ展開に関しては年間(※1478は秋冬のみ)を通してウィメンズからメンズサイズまで取り扱っています。欠品してる場合もありますが、その際はご相談ください。
「Blundstone」をまだ履いたことのない方は、是非一度履いてみてください。街中でもちょっとした悪路でもこの一足さえあれば、たいていのことは乗り越えられます。
ちなみにオーストラリアでは国民靴のようにあちこちで皆さん履いてます。
街のこんな量販店でも売られています(笑)。現地リサーチ済みです。
最後は、ニューヨークのメトロポリタン美術館でパシャリ。素敵なフロアだったなぁ。
ではまた明日。
Blundstone / ¥23,000~¥30,000+tax
LOCALERS(ロカレール)
岩手県盛岡市上ノ橋町1-2
TEL:019-681-6630
営業時間:12:00~19:00
定休日:火曜
http://www.localers.jp
Instagram「@localers_womens」
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