使い込むほどに味わいが増す、ブリキ・銅・真鍮の缶ケース
~ 糸と樹より vol.19 ~
ブリキ、銅、真鍮の角缶と丸缶のご紹介です。みなさんは「なんか箱が好き」と思うことありませんか? 私は素敵な箱を見つけるとつい、「今の暮らしに上手に取り入れたい! これを収納してみたらどうだろうか?」といろいろ試行錯誤をするのですが、その時間もとても楽しいのです。
このブリキ、銅、真鍮の角缶と丸缶は、そんな楽しみをしながらも、使い込んでいく経年変化を味わえるものになっています。
通常は熱で溶かしたハンダを使ってつなぎ目を留めるのですが、この角缶は一枚の金属板を折り込んで形を作り、四つの角を叩いて丸みを出しています。仕上がりの美しさはもちろん、折り込むことで強度が増すことも特徴。一般的にブリキ、銅、真鍮は色付けされることがほとんどでしたが、この何もしていない素材そのものの状態こそ、美しく、日常で使えると考えられてつくられたものです。
毎日使うものの収納なら、手に取る度にうきうきした気持ちに。趣味の洋裁道具を入れたりするのはもちろん、開けることはあまり無いけど、大切な人から届いた手紙や、思い出のチケットを入れて目に付くところに飾っておいてもいいですよね。
好きなお店のショップカードや名刺は頂いて帰っても、置いておく場所に意外と困ることも。そんなカード収納にぴったりのサイズもありますよ。
人の肌に触れ、空気に触れ、少しずつ表情を変えていく缶は、ブリキ、銅、真鍮それぞれに違いを楽しむことができます。
新しい生活がスタートした時やお子様が誕生した時などに合わせて使い始めると、思い出と一緒に、時の移り変わりを感じることができるので、贈り物にもおすすめですよ。
広島市中区本川町2-5-12 鳥越ビル4階
TEL:082-291-1007
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜
http://itotoki.com/index.html
Instagram「@itotoki.hiroshima」
肩の力を抜いた自然体な暮らしや着こなし、ちょっぴり気分が上がるお店や場所、ナチュラルでオーガニックな食やボディケアなど、日々、心地よく暮らすための話をお届けします。このサイトは『ナチュリラ』『大人になったら着たい服』『暮らしのおへそ』の雑誌、ムックを制作する編集部が運営しています。