伊藤まさこさん 【前編】「化粧水は、娘と一緒に週に1本使い切るくらい、たっぷりと!」

わたしたちのコスメのはなし
2016.03.19

草場「じゅうぶん保湿した後に、日焼け止めをきちんとつける。それって基礎的ですごく大事なことなんですが、なかなか出来ていない人もいると思うんです。私自身は3月くらいから紫外線注意報を自分に出すようにしていて、徐々に高いSPF値のものに切り替えています。日焼け止めは何を使っていますか?」

伊藤さん「日焼け止めもアベンヌ。強い日焼け止めを使うと、肌がボロボロになっちゃうから。アベンヌは低刺激なので安心です。薄くのばして、まめに塗り直しています。日焼け止めのおすすめってありますか?」

草場「私のおすすめは、“HACCI”と“ドゥ・ラ・メール”。どちらも高SPF値なのに白くならないんです。日焼け止めは、白浮きしないかが私の選ぶ基準。肌色がついている日焼け止めでも実際には肌の色になじませづらかったり、白っぽさが残ったりすることもあるので、私はUV効果のあるファンデーションのほうがおすすめです。この春はいろいろなメーカーからクッションファンデーションというものが出ています。コンパクトタイプで、中にファンデーションをしみこませたクッションが入っていて、それをスポンジでポンポンとのせていくものです。高いUV効果があるものが多く、薄づきで艶っぽく仕上がるので試してみて欲しいです」

伊藤さん「忘れないようにメモしておこうっと(笑)」

草場「朝は水で洗顔するとのことですが、夜は日焼け止めクリームを落とす必要がありますよね。クレンジングはどうしていますか?」

伊藤さん「石鹸は、“ガミラシークレット”をずっと使っています。しっとりして、すっごく良いですよ。顔も身体も全てこれで、家中に置いてあります。夜のクレンジングはこの“SOA”。ヘアメイクのお友達に教えて頂いて使っています」


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草場「ガミラシークレット、実は使ったことないんです。早速試してみます」

 

前編では、規則正しい生活やスキンケアなど、伊藤まさこさんのスキンケアの基本についてお話を伺いました。後編では、香りやメイクアップなどについてお聞きします。お楽しみに!

→後編へ続きます

 

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Profile

伊藤まさこ

Masako Ito

1970年、横浜生まれ。料理や雑貨など暮らしまわりのスタイリストとして雑誌や書籍で活躍。自他ともに認める食いしん坊。おいしいものを探して日本の各地、世界へと飛び回っている。著書に『白いもの』『おべんと帖 百』(ともにマガジンハウス)、『白いシャツを一枚、縫ってみませんか?』(筑摩書房)などがある。

草場妙子

Taeko Kusaba

1979年、熊本生まれ。2006年独立。雑誌や広告、CMなどで幅広く活躍するヘアメイクアップアーティスト。コスメ好きが高じて、インスタグラムではおすすめの美容アイテムを紹介。
http://kusabataeko.com
Instagram:https://www.instagram.com/kusabataeko/

柿本真希

Maki Kakimoto

フリーランスエディター・ライター。二児の母。様々な媒体やカタログにて、編集・執筆・連載・インタビューを担当。ニュージーランドにて母子留学を2年半。2014年秋に帰国後、エディター・ライター、ディレクターなど多岐にわたり活躍中。http://www.makikakimoto.com
Instagram:https://www.instagram.com/makikakimoto/

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